Dバックス・グレインキーが投打に活躍 平野2失点

【パドレス4-8ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスは先発のザック・グレインキーが7回98球を投げてパドレス打線をソロ本塁打2本による2得点のみに抑える好投を見せたほか、打撃面でも2安打2得点の活躍を見せ、投打にわたる見事な働きでチームの勝利に大きく貢献した。2対2の同点で迎えた5回裏にイルデマーロ・バルガスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功したダイヤモンドバックスは、続く6回裏にデービッド・ペラルタの2号3ランで3点を追加。その後もクリスチャン・ウォーカーの4号ソロなどで加点し、8対4でパドレスに勝利した。

グレインキーのあとを継いで2番手として登板した平野佳寿は、先頭のイアン・キンズラーを空振り三振、続くルイス・ウリアスをショートフライに抑え、簡単に二死を取ったものの、代打のグレッグ・ガルシアにライトへのヒットを許し、マニュエル・マーゴのタイムリー二塁打で1失点。さらに次打者のフランミル・レイエスにもタイムリーを浴び、左打者のエリック・ホズマーを迎えたところで左腕のアンドリュー・チェイフィンにマウンドを譲った。打者5人に対して合計18球を投げ、被安打3、奪三振1、無四球、失点2という内容。今季の8登板のうち、失点したのは4度目となり、防御率7.94、WHIP2.47、被打率.385と苦しいピッチングが続いている。

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