内閣支持率はやや減少の傾向|3月世論調査まとめ

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3月中に行われ、有効回答数や回答を公開している報道機関10社の世論調査の結果をまとめ、比較しました。なお、各社の調査日や手法は異なるため、あくまでも参考値としてご覧ください。

内閣支持率―全体を通しては、やや減少の傾向

「安倍内閣を支持しますか?支持しませんか?」といった旨の内閣支持・不支持率について10社を比較すると、前回の調査から支持率の上昇した調査も、減少した調査もあります。
ただ、上昇した調査3、減少した調査6、変化なし1と、全体を通しては、やや減少の傾向が見られる形となりました。
前回より顕著に上昇が見られる調査はなく、もっとも上昇の幅が大きかったのはANN(テレビ朝日)の調査でしたが、それでも前回2月23日-24日に行われた調査より1.4ポイント上昇の、43.2%となるに留まりました。一方、最も減少の幅が大きかったのは時事通信の調査で、前回2月8日-11日の調査から3.4ポイント減少の39.0%になっています。次いで減少の幅が大きかったのは日経新聞の調査で、前回2月15日-17日の調査から3ポイント減少の48.0%になっています。調査によっては、減少の幅が目立つ結果になりました。

一方、不支持率においては、全体を通してはやや減少する形となりました。それには読売新聞の変動が大きく、前回2月22日-24日に行われた調査から5ポイント減少の35%になっています。その他の調査では大きな変動は見られませんでした。

政党支持率―自民党は変動なし、立憲民主党はやや減少

与党である自民党の支持率は、全体を通しては、前回からほぼ変動はありません。個々の調査においては最も上昇したのは読売新聞の調査で、前回より3ポイント増の38.0%になっています。一方、最も減少したのは共同通信の調査で、前回2月2日-3日に行われた調査より2.3ポイント減少の38.3%になりました。

野党第一党の立憲民主党は、全体的にはやや支持率が減少する形になっています。最も上昇した共同通信の調査では1.9ポイント増の10.5%、最も減少した読売新聞と日経新聞の調査では、それぞれ2ポイント減の4.0%、7.0%となりました。

新元号も発表され、いよいよ平成最後となる次回の調査では、内閣に対するどのような判断が下されるのでしょうか。引き続き注目です。

<参考>
JNN(TBSテレビ) 世論調査(3月2〜3日実施、回答数1084)
NHK 世論調査(3月8~10日実施、回答数1132)
時事通信 世論調査(3月8~11日実施、回答数1224)
共同通信 世論調査(3月10~11日実施、回答数1029)
朝日新聞 世論調査(3月16〜17日実施、回答数1544)
ANN(テレビ朝日)世論調査(3月16~17日実施、回答数1030)
産経新聞・フジテレビ 世論調査(3月16~17日実施、回答数1000)
毎日新聞 世論調査(3月16~17日実施、回答数943)
読売新聞 世論調査(3月22~24日実施、回答数1053)
日経新聞 世論調査(3月22~24日実施、回答数970)
(データ分析・執筆協力:若林良)