今、サンフランシスコでしたい、15のこと。

オーガニックカルチャー、サードウェーブコーヒー、常にトレンドを発信し続けるサンフランシスコ。最近では、IT企業もシリコンバレーから街の中心に移転してきたり、サンフランシスコ近代美術館がリニューアルしたり…次に何が来るの?そんな楽しい予感があふれるこの街で、今したいことを紹介します。
(タイトル画像:Henrik Kam, coutesy SFMOMA.)

1. アート、サードウェーブコーヒー、美食巡り…

© Henrik Kam, courtesy SFMOMA. サンフランシスコ湾の水面からアイデアを得たという波打つファサードが印象的な外観。今回のリニューアルで、21世紀の現代美術やアレクサンダー・カルダーの彫刻も充実。4層吹き抜けのエントランスや緑化壁、ルーフトップガーデンなど、光と緑をめいっぱい取り入れた空間デザインも素晴らしい。

新しくなったSFMOMAは、ワクワクが止まらない!3年の改装を経て、SFMOMAが2016年再オープン!展示面積が約2.5倍に広がり、展示物もアンディ・ウォーホル、パウル・クレーといった20世紀のモダンアートから写真まで多岐にわたるラインナップに。さらに気鋭クリエイターの型破りなアートに、突如現れるダイナミックな彫刻まで、次から次へと見応えたっぷり。アート散策の合間には、Sightglass Coffeeで休憩や、館内のレストランIn Situでミシュラン星シェフの美味を堪能したり、面白アイテムがそろうショップでお土産ハンティングも。今、サンフランシスコで一番、五感を刺激する場所であることは間違いありません。

◎San Francisco Museum of Modern Art(SFMOMA)
151 3rd St., San Francisco
☎415-357-4000
www.sfmoma.org
▶月火金土日10:00am-5:00pm、木10:00am-9:00pm、水休
▶$25(一般)、$22(65歳以上)、$19(19~24歳)

2. SOMAに本社が移転!?新デザインのストアまで、進化するアップルから目が離せない。

IT企業が続々とオフィスを構えているSOMA地区に、アップル本社が移転するかも。そんな噂が流れる中、これまでにない新しいアップルがサンフランシスコのUnion Squareに誕生しました。店内の壁は一瞬にして巨大なスクリーン化し、アーティストが、iPad Pro、Apple Pencilと連動してアートを作成。消費電力は、太陽光発電パネルによる再生可能エネルギーでまかなうなど、新時代のアップルを感じさせる空間になっています。驚愕すべきは、13mの正面のガラス窓が、可動式になっていること。内外の境界線を取っ払った空間は、自動車のショールームとしての用途も視野に入れているとか!?

◎Apple Union Square
300 Post St., San Francisco
☎415-486-4800
www.apple.com
▶月~土9:00am-9:00pm、日10:00am-7:00pm

3. 朝から並んでも食べたい♡噂のパンでとっておきの朝食を。

©Tartine 食のオスカーとも呼ばれる「James Beard Foundation Awards」を2008年に受賞した実力派。全米ナンバー1ベーカリーとの評価も受けています。

サンフランシスコの地元の常連客であふれ、海外からもパンフリークがわざわざ訪れるTartine Bakery。こちらでは、サンフランシスコ名物の酸味の強いサワードウで長時間発酵させて作る「Country Bread」が看板商品。外皮は歯切れよく、内側はモチモチの食感はヤミツキに。フワサクッの歯ごたえもたまらないクロワッサンもパン萌え度マックスです。

◎Tartine Bakery & Cafe
600 Guerrero St., San Francisco
☎213-346-9734
www.tartinebakery.com
▶月 8:00am-7:00pm、火水7:30am-7:00pm、木金 7:30am-8:00pm、土日 8:00am-8:00pm

また老舗ベーカリーBoudinでは、濃厚なクラムチャウダーがたっぷり入った、こちらもサワードウのブレッドボウルが大人気。店内に並ぶ、巨大ワニやカニなど、遊び心あふれるパンは、見ているだけでも楽しいので、ぜひ訪れて。

朝ドーナツ好きのみなさんに、ぜひトライしてほしいのがこちら。右写真の小さいドーナツ、実はこれ、ノーマルサイズ。ということは、このビッグサイズは?? サンフランシスコでで大人気の「Bob's Donuts」では、ビッグサイズドーナツを2分以内に食べきることができたら、8ドルの賞金とドリンク、シャツがもらえます。チャレンジャーがことごとく敗れるという恐るべしドーナツ。勝者になったら編集部に一報を。

◎Bob's Donuts
1621 Polk St., San Francisco
☎415-776-3141
www.bobsdonutssf.com
▶24時間営業、無休

4. ハートフルな街だものラブを探しにいこう。

毎年、さまざまなデザインが発表され、写真は、2016年バージョンのもの。年中飾られており、 Union Square以外にもサンフランシスコ中のいろんな場所に。「こんなところで見つけた!」とハート探しをするのも楽しいです。

Union Squareの四つ角にあるハートのオブジェ。これは、ハーツ・イン・サンフランシスコというプロジェクトの一環で、毎年アーティストが描いたハートがオークションで落札され、そのお金が病院に寄付されるというもの。あの有名なトニー・ベネットの名曲、「I Left My Heart in SanFrancisco~♪」からヒントを得て始まったのだそう。またRincon Parkには、Cupid's Spanという名の高さ18mの巨大なオブジェが。突然、キューピッドの矢が大地に突き刺さったシーンに遭遇するのも、サンフランシスコの面白いところ。ハートフルなサンフランシスコで、私だけのラブを探しにいきましょう。

◎Union Square
333 Post St., San Francisco
www.visitunionsquaresf.com

©San Francisco Travel Association photo

サンフランシスコの高層ビルを背景にCupid’s Spanを撮影するのも良いけれど、海側のベイブリッジを背景にすると、まるで弓矢が橋を突き刺したような構図に。アート散策は、サンフランシスコ観光の醍醐味のひとつ。

◎Rincon Park
Embarcadero & Folsom St., San Francisco
parksalliance.org

5. 今すぐInstagramにアップ!そんな街角アートがあります。

©San Francisco Travel Association photo

海から空へと延びていく階段に、大輪の花や植物、鳥が羽ばたいて…163段の一つひとつにモザイク画が敷き詰められたTiled Stepsは、宝石のような美しさ。登りきったら、サンフランシスコの街を一望できる絶景が広がっているのもうれしい。

◎Tiled Steps
16th Ave., San Francisco
www.tiledsteps.org

©San Francisco Travel Association photo

またミッション地区は、中南米からの移民が多い地域とあって、ラティーノ文化を反映したビビッドな色合いの壁画が至るところに。サンフランシスコには、2000以上の壁画があると言われるほど、アートの盛んな街。次の角を曲がったら、どんなアートに出会うだろう?そんな期待で、散歩してみましょう。

◎Mission District
Valencia St. を含むサンフランシスコの中心 地から南に位置するエリア

6. 一生に一度は見ておきたいおさえておくべき絶景です。

©San Francisco Travel Association photo

やはり、見ておくべきは、Golden Gate Bridge。遠目に楽しむのも良いですが、ここはぜひ渡ってもらいたいところ。全長1.7mileの橋は、徒歩で渡ることも可能。晴れた日なら、真っ青な空と海に吸い込まれるようなとびきりの開放感を楽しめます。朝焼けや夕暮れも美しいですが、年間の半分は、霧に包まれるサンフランシスコならではの、天空に浮かんでいるような神秘的な姿も圧巻。

◎Golden Gate Bridge
Golden Gate Bridge., San Francisco
☎415-486-8655
goldengate.org
▶歩道は、夏期5:00am-9:00pm、冬期5:00am-6:30pm
▶自動車の通行料については、www.bayareafastrak.orgを参照

©San Francisco Travel Association photo

また双子の山が連なるTwin Peaksからは、サンフランシスコの街並みを大迫力のパノラマで堪能できます。夜になると、街のイルミネーションがキラキラときらめき、息をのむサンフランシスコ極上の夜景にうっとり。

◎Twin Peaks
Twin Peaks Blvd., San Francisco
sfrecpark.org

7. COFFEE A GO! GO!4大サードウェーブコーヒーを一気に巡ろう。

©Michael O'Neal 高品質の豆が生産できるよう、オーナー自ら農園にアドバイスをしながら一緒に豆を作り上げるというこだわりよう。店舗では、焙煎場が併設され、豆の状態から一杯のコーヒーが出来上がる工程を公開しています。

サンフランシスコ発4大サードウェーブコーヒーと言えば、Blue BottleCoffee、Ritual Coffee、Four Barrel Coffee、Sightglass Coffeeの4つ。SOMA地区とミッション地区という隣り合ったエリアを回れば、一気に巡れてしまうのも本場ならでは。せっかくなら、全て回って、ワインテイスティングならぬ、コーヒーテイスティングをしてみてはいかが? 焙煎してから48時間以内の豆を使用する、豆の原産地や種類で提案する、農園そのものを作り上げる!?といったように、コーヒーショップによってこだわりもさまざま。決してブームで終わらせない、ブラボーな情熱と本物の味を感じてみてください。

◎Sightglass Coffee
270 7th St., San Francisco
☎415-861-1313
sightglasscoffee.com
▶月~日7:00am-7:00pm

まるでワインのように、豆の原産地や種類で味わうことを提案。Wi‐Fiなし、テーブルや椅子をPCの操作がしにくい高さに設計するのも、コーヒーとともに自然と生まれる会話を楽しんでほしいという想いから。

◎Four Barrel Coffee
375 Valencia St.,San Francisco
☎415-896-4289
fourbarrelcoffee.com
▶月~日7:00am-8:00pm

©Ritual Coffee Roasters

世界各地の農家から直接買い付けた豆は、品種や土壌にもこだわったもの。一杯一杯ハンドドリップで煎れたて、挽きたてのコーヒーを。

◎Ritual Coffee
1026 Valencia St., San Francisco
☎415-641-1011
www.ritualroasters.com
▶月~木6:00am-8:00pm、金6:00am-0:00pm、土7:00am-10:00pm、日7:00am-8:00pm

バイヤーが収穫時期に合わせて世界中で買い付けてきたコーヒー豆は、焙煎してから48時間以内のものだけを使用。コーヒーのおいしさに欠かせない鮮度を何より大切にしています。

◎Blue Bottle Coffee
1355 Market St., San Francisco
☎510-653-3394
bluebottlecoffee.com
▶月~金7:00am-5:30pm、土日8:30am-3:00pm

8. バレンシアストリート周辺 何かと、おしゃれです。

大人のキャンプ心をくすぐるおしゃれアウトドアショップThe Alite Outpostから、つい買ってしまいそうなキュートなペーパーストアSerendipity、はたまた剥製アートに蝶の標本!?といった理系カルチャー好きに受けそうな雑貨屋に、上品なレザーショップBasil Racukまで…サンフランシスコの新しいムーブメントを感じたい!ならValencia St.へ。通り周辺には、本誌で紹介しているTartine Bakery & CafeやFour Barrel Coffeeも。サンフランシスコ発祥のDandelion Chocolateもあるので、お土産探しにもぴったりです。

◎Basil Racuk
3458 18th St.,SanFrancisco
☎415-255-7457
www.basilracukshop.com
▶月~金1:00pm-8:00pm、土日10:00am-8:00pm

◎The Alite Outpost
3376 18th St.,SanFrancisco
☎415-626-1526
www.alitedesigns.com
▶毎日11:00am-7:00pm

◎Serendipity
803 Valencia St., San Francisco
☎415-401-8760
http://serendipitysanfrancisco.com/index.html
▶月~金10:30am-8:00pm、土10:30am-7:00pm、日11:00am-6:00pm

9. 夜になったら恐竜も踊りだす!?大人のクラブでダンス!ダンス!

© the California Academy of Scieces. 入館した瞬間、幻想的にライトアップされた恐竜の化石に、思わずテンションも上がるはず。ナイトタイムの水族館やプラネタリウムはひと際ロマンティック。

900種類以上の海洋生物が集う水族館、トロピカルな鳥や蝶が飛び交う巨大な熱帯雨林、最新デジタル画像を駆使したプラネタリウム…1日中いても見飽きることのない、世界最大級の博物館California Academy of Sciences。実はここ、木曜の夜にはクラブに大変身。カクテル片手にライトアップされた館内を観覧したり、生演奏を楽しんだり。フロアでは「DJ, Drop it!」を合図に、恐竜も一緒に!?ダンス!ダンス!「Nightlife at the Academy(アカデミーで夜遊び)」というこのイベント、21歳以上が対象のためIDをお忘れなく。 

◎California Academy of Sciences
55 Music Concourse Dr., San Francisco
☎415-379-8000
www.calacademy.org
▶月~土9:30am-5:00pm、日11:00am-5:00pm
▶$34.95(一般)、$29.95(12~17歳、学生、65歳以上)、$24.95(4~11歳)Nightlife at the Academy(21歳 以上対象)は、木6:00pm-10:00pm、$15(一般)

10. オーガニック食品に地元の人気店!サンフランシスコのグルメ最前線へ。

©San Francisco Travel Association photo

サンフランシスコの最新グルメをおさえるなら、Ferry Building Marketplaceへ!もともとフェリーの発着場だったところが、2003年にリニューアル。オーガニックや地元の食材にこだわったショップが軒を連ね、食のエンターテイメント施設に。約50店舗あるショップは、マッシュルーム専門店やアルチザンチーズ、オーガニックアイスなど、バリエーションも豊富で、歩いているだけでも楽しい。

◎Ferry Building Marketplace
1 Ferry Bldg., San Francisco
☎415-983-8030
www.ferrybuildingmarketplace.com
▶月~金10:00am-6:00pm、土9:00am-6:00pm、日11:00am-5:00pm

©San Francisco Travel Association photo

また火・木曜は、隣接のフェリープラザで市内最大規模のFarmers Marketも。珍しい野菜や人気のジャムメーカーが出店するなど、見どころ満載です。

◎Ferry Plaza Farmers Market6
☎415-291-3276
www.cuesa.org

11. リーズナブルにおさえたい!そんなあなたは、どっち派?

©VisitFishermansWharf.com

サンフランシスコのホテル代が高すぎる!という方に、Hotelzoeはいかが? フィッシャーマンズワーフやケーブルカーの始発駅も徒歩圏内という好立地にありながら、リーズナブル価格で大人気。

◎Hotelzoe
425 N. Point St., San Francisco
www.tuscanhotel.com

洗練されたサンフランシスコのホテルに滞在するのも良いけれど、アットホームな雰囲気を楽しめるB&Bも魅力的。朝食をお庭で食べたり、リビングルームで他の宿泊客とおしゃべりしたり。お気に入りをwww.bbsf.comで見つけて。

またThe Union Street InnのようなB&Bを利用して、朝食付きのゲストハウスにステイするのもおすすめ。

◎The Union Street Inn
2229 Union St., San Francisco
☎415- 346-0424
www.unionstreetinn.com
▶1泊$249~ 369

©San Francisco Travel Association photo ケーブルカーから望むサンフランシスコの街並みも格別。憧れのステップ乗車にもトライしてみよう。

交通費をおさえるなら、20ドルでケーブルカーやバス、メトロが1日乗り放題のパスを活用して。

◎Cable Car
☎415-701-2311
www.sfmta.com
▶1回乗車$7。Muniパスポートと呼ばれる乗車券なら、ケーブルカーや市バス、市電、メトロが乗り放題で、1日パス$20、3日パス$3

バイクシェアリングは、ウェブでサインアップ後、発行されたコード番号を自転車ドックに入力。Bike Shareの駐輪場ならどこでも返却可能。

バイクシェアリングなら、自転車を借りる会員費(1日9ドル)さえ払えば、30分以内は無料なので、返却を繰り返せば9ドルでどこへでも!?

◎Bike Share
☎855-480-2453
www.bayareabikeshare.com
▶会員費は、1日$9、3日$22、年間$88。30分までは無料、60分までなら$4、それ以降30分ごとに$7が加算

12. 20年ぶりに復活あの家族が住んでいる「フルハウス」の舞台へ。

©San Francisco Travel Association photo

日本でも大人気だったシットコム「フルハウス」が、20年ぶりの復活でブーム再来!ドラマの舞台であるAlamo Squareは、ダウンタウンの高層ビルを背景に立ち並ぶパステルカラーのビクトリア建築が有名。この新旧ミックスした風景が、サンフランシスコを代表する景色のひとつになっています。またダウンタウンを見晴らす公園には、サンフランシスコの地元の人たちが読書をしたり、昼寝をしたり、思い思いの休日を楽しむ姿も。周辺にはおしゃれなカフェやベーカリーもあり、ランチをテイクアウトして芝生でピクニックもおすすめ。のんびりローカル気分を味わいましょう。

◎Alamo Square
Steiner St. & Hayes St., San Francisco

13. チャイナタウンの新名所で文化も食も楽しみたい。

©Patricia Chang

北アメリカ大陸でもっとも古く、もっとも大きいサンフランシスコのチャイナタウン。この街で今、話題沸騰中なのが2017年3月にオープンしたばかりの3万スクェアフィートの大型複合施設、China Liveです。気軽につまめる飲茶からコース料理までさまざまなレストラン、さらに中国茶や中国スイーツのカフェ、19世紀初頭の上海をイメージしたエキゾチックなバー、中国のスパイスや雑貨がそろうマーケットなどが軒を連ねます。壁に14世紀の中国陶器を模したタイルを使うなど、中国の歴史を意識したという内装にも注目です。

◎China Live
644 Broadway, San Francisco
☎415-788-8188
http://chinalivesf.com
▶月~木11:00am-10:00pm 金11:00am-11:00pm 土10:30am-11:00pm 日10:30am-10:00pm

14. 刑務所に幽霊屋敷…マジな脱出ゲームは、いかが?

©San Francisco Travel Association photo 1963年まで連邦刑務所として使用されたアルカトラズ刑務所。『ザ・ロック』『アルカトラズからの脱出』といった映画のモデルにも。またWinchester Mystery Houseでは10月にハロウィン・キャンドル・ナイトを開催

かつて脱獄不可能と言われたアルカトラズ刑務所。にもかかわらず、3人の囚人が脱獄を成功させたエピソードなどから、映画の舞台になり、今では観光名所に。内部見学では、独房や監視室など、当時の生々しい様子を見ることができます。

◎Alcatraz Island
Alcatraz Island, San Francisco
☎415-561-4900
www.alcatrazcruises.com
▶毎日8:45am-6:30pm(フェリーはPier33より出航)
▶Day Tour:$33(一般)、$31.25(62歳以上)、$20.50(子ども)

もうひとつおさえておきたいのが、霊媒師の助言にとりつかれた未亡人が、38年間、24時間増築し続けたWinchester Mystery House。開かずの扉や隠し部屋、東京ドーム2個分の巨大迷路は、まさにサンフランシスコきってのミステリー遺産。難易度MAXな刑務所に幽霊屋敷…あなたは脱出できる?

◎Winchester Mystery House
525 S Winchester Blvd., San Jose
☎408-247-2101
www.winchestermysteryhouse.com
▶1泊$249~ 369
Last Manshion Tour
▶1/1-5/27・9/6-12/31:9:00am-5:00pm、5/28-9/5:9:00am-7:00pm
Last Grand Manshion Tour
▶1/1-5/27・9/6-12/31:9;00am-3:00pm、;5/28-9/5:9:00am-5:00pm
(ただし、どちらも12/25は休み)
▶Last Mansion Tour(65分):$36(一般)、$32(65歳以上)、$26(6~12歳)

閉ざされた空間に、鎖につながれたゾンビ。1時間以内に謎を解き、鍵を探し出して脱出できるか? 今、サンフランシスコでは脱出ゲームが大流行。友達や家族と一緒に、キャーキャー盛り上がりましょう。

◎Trapped in a Room with a Zombie
660 B Bryant St.,San Francisco
☎415-980-3230
www.beyond-escape.com
▶水~金6:30pm-8:30pm、土12:30pm-8:30pm、日12:30pm-6:30pm、月火休
▶入場料:$30.53

15. レモンをキュッとね!フィッシャーマンズワーフで旬の幸を食べ尽くそう。

©VisitFishermansWharf.com ウォーターフロント北部に広がるFisherman's Wharf。巨大な漁港で、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を堪能できることで大人気。アイコンでもあるカニの看板のそばに、ダンジネスクラブやロブスターなど、シーフード屋台が10軒ほど集まっています。

サンフランシスコの名物と言えば、ダンジネスクラブ(アメリカイチョウ蟹)。秋から冬にかけて解禁となり、まさに旬のシーズンが到来!レストランで食べるのもいいけれど、試してほしいのが、Fisherman's Wharfにあるクラブスタンド。その日の朝、水揚げされたばかりの新鮮なカニを茹でたてアツアツで食べることができます。ほかにも、クラブのサンドイッチやボール型のパンに入った濃厚クラムチャウダー、ぷりぷりのオイスターなど、サンフランシスコならではの絶品シーフード料理がずらり。その場で調理された新鮮な料理に、レモンをキュッと絞って食べたい。

◎Fisherman's Wharf
2 Al Scoma Way at Pier 47.,San Francisco
☎415-674-7503
visitfishermanswharf.com

※このページは「ライトハウス・ロサンゼルス版 2017年11月1日号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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