ヒュルケンベルグ「序盤から厳しいレースだった。リタイアの原因はMGU-K関連のトラブル」ルノー F1中国GP日曜

 2019年F1第3戦中国GPで、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはリタイアに終わった。

■ルノーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
 言うまでもなく、とても残念なレースになってしまった。序盤から厳しい状況に立たされ、ひとつポジションを失ったうえに、前のクルマに付いていくのも難しかった。

 ピットストップの後は、少し混み合ったところで復帰したが、そのあたりでパワーが落ちているのを感じた。最初はソフトウェアの問題かと思われたので、走りながら直そうとベストを尽くした。しかし、それでは復旧させることができず、ピットに戻ることを余儀なくされた。まだ詳しいことは調査中だが、MGU-K関連のトラブルのようだ。

 次のレースまでにやるべきことがいくつかある。あらゆる部分を念入りに調べて、競争力を上げていきたい。

© 株式会社三栄