長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)のパレスハウステンボスで、「マム(菊)展」が開かれ、来園者は趣向を凝らした空間装飾作品を楽しんでいる。21日まで。
2万本の菊でオリジナルの絵本の世界を表現したオブジェに加え、高さ2.5メートルの菊のタワー、ドレスやハートをあしらった作品を展示。来園者は歓声を上げたり、写真を撮ったりしながら黄や赤、ピンク、緑など色とりどりの作品を鑑賞している。
大阪市の会社員、仲宗根健太郎さん(40)は「人より大きな花のオブジェを見たのは初めてで、スケールに圧倒された。花もきれいで癒やされた」と話した。