メドウズとアクーニャJr.が週間最優秀選手に選出

日本時間4月16日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第3週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはオースティン・メドウズ(レイズ)、ナ・リーグはロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)が選出された。メドウズは昨年5月(当時パイレーツに所属)、アクーニャJr.は昨年8月にナ・リーグの月間最優秀新人に選出されており、両選手とも、若手選手の活躍が目立つ現在のメジャーリーグを象徴する存在となっている。

メドウズは22打数12安打の猛打を見せ、打率.545、4本塁打、12打点、長打率1.182という驚異的な成績をマーク。その一方で三振はわずか3つだけで、まさに絶好調の1週間を過ごした。日本時間4月13日のブルージェイズ戦では先発のトレント・ソーントンからの先頭打者アーチを含む1試合2本塁打を記録。メドウズは現在チーム最高のWARを記録しており、レイズはこの1週間を5勝1敗で乗り切り、第3週を終えた時点で両リーグ最高勝率をマークしている。

アクーニャJr.もメドウズと同様、22打数12安打で打率.545を記録。ブレーブスが4勝2敗をマークした1週間で3本塁打、9打点を叩き出した。第2週を終えた時点で打率.129、OPS.612と苦しんでいたアクーニャJr.だが、この1週間の猛打により打率は.302、OPSは1.072へと急上昇。アクーニャJr.は現在チーム最高のWARを記録しており、第2週の週間最優秀選手に選出されたコディ・ベリンジャー(ドジャース)に次ぐリーグ2位の数字となっている。

メドウズは自身初となる週間最優秀選手に選出。一方、アクーニャJr.は昨年8月に週間最優秀選手に選出されており、自身2度目の受賞となった。

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