長井短が女子大生役で女同士つかみ合いの大ゲンカ!? 映画「あの日々の話」本編映像解禁!

第31回東京国際映画祭でチケット即完&大好評を博した、劇団「玉田企画」主宰・玉田真也による初映画監督作品『あの日々の話』(SPOTTED PRODUCTIONS配給)が、4 月 27日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開することが発表され、本編から「長井短が女子大生役で女同士つかみ合いの大ゲンカ!?」映像が解禁となった。

2019年1月期のドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)で今どきの若手社員役を好演し、雑誌モデルや舞台女優だけでなく、映画やTVバラエティ、ラジオのパーソナリティなど活躍の場を広げ、人気上昇中の“演劇モデル” 長井短。本作では、気は強いけれど友達思いの新人女子大生・文(ふみ)役を熱演している。文は、お局的存在の先輩OGから「(文の友達の)新人女子大生が自分の彼氏にちょっかいを出しているから止めるよう注意して」という内容をまわりくどく遠回しに命令され、いらいらを募らせる。文の反抗的な態度にマウンティングを取ろうとする先輩OG。二人は言葉尻を捕まえながら言い合いをし、次第にヒートアップ、「あんた」「おめえ」「ばばあ」と罵り合いながら、つかみ合いの大げんかに発展する様子が描かれている。クールビューティーで、ネガティブキャラとも評される長井短の新たな一面が垣間見られる。

【あらすじ】
とある大学サークルの代表選挙が行われた夜。OBや現役生ら男女9人が残り、二次会でカラオケに興じていた。女子たちが席を外した際、思いがけず女子学生のカバンからコンドームが見つかり、男子メンバーのテンションは一気に上がり暴走していく。一方、女子たちは、OGと現役生の間で不穏な空気に包まれ始めていた。そして締めとなる決起会。和やかに終わると思われたが、ある発言をきっかけに全人間関係が次々と破綻へと追い込まれていく。華やかな大学デビューを果たしたはずの若者たちが裏切り、騙し合い、その果てに残ったものとは……。
「大学生のカラオケオール」という、陳腐とも言えるテーマを題材に、パワハラやマウンティング、世代間ギャップなど、人間社会の縮図を生々しく描くワンシチュエーション会話群像劇。青年団所属の演出家・玉田真也が、自身による同名舞台を原作に映画監督デビューし、初演時の俳優が再結集した映画版では、若手実力派の太賀と村上虹郎がゲスト参加している。

原作・監督・脚本:玉田真也
出演:山科圭太、近藤強、木下崇祥、野田慈伸、前原瑞樹、森岡望、高田郁恵、菊池真琴、長井短/太賀/村上虹郎
企画:玉田真也、山科圭太
製作:映画『あの日々の話』製作委員会(MOTION GALLERY STUDIO、レトル、ENBUゼミナール)制作:MOTION GALLERY STUDIO
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
宣伝協力:アニモプロデュース
© 2018『あの日々の話』製作委員会 2018年/日本/100分/カラー/ステレオ/シネマスコープ http://anohibi.com ※この作品は三浦大輔・作「男の夢」に着想を得たものです。

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