プレミアリーグ第34節最後の試合がマンデーナイトに行われ、アーセナルがアウェイでワトフォードと対戦した。
前日にチェルシーが敗れたことで、トップ4浮上のチャンスを得たアーセナル。ミッドウィークに控えるUEFAヨーロッパリーグを考慮して大幅なターンオーバーを敢行し、ナチョ・モンレアルやコスタス・マブロパノスといった出場機会の少ない選手が先発出場を果たした。
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リーグ戦アウェイで勝利から遠ざかっているアーセナルは、開始10分で決定機を迎える。ワトフォードがGKまでバックパスを送ると、ピエール=エメリク・オーバメヤンが猛スピードでチェイシング。GKベン・フォスターが蹴り出したボールがオーバメヤンに当たってネットを揺らし、アーセナルが先制に成功する。
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リードを奪ったアーセナルは、直後のプレーで追い風が吹く。ルーカス・トレイラがキープしたボールを奪おうとしたワトフォードのトロイ・ディーニーが、肘を顔面に当てたとして一発退場となる。残り約80分で数的有利に立ったアーセナルは、浮き足立つことなくゲームをコントロール。最後まで1点を守りきったアーセナルが1-0で勝利し、順位を4位に上げた。