世界遺産パリのノートルダム大聖堂が火事で大惨事 シンボルの塔は人々の前でガラガラと崩れ落ち...

©株式会社ジェイ・キャスト

16日(2019年4月)日本時間午前2時前、フランス・パリにある世界遺産、ノートルダム大聖堂で火災が発生した。モーニングショーは番組の冒頭、速報として伝えた。

炎はあっという間に屋根を伝わり燃え広がり、大聖堂のシンボルである高さ約90メートルの塔が、呆然と見守る大勢の人たちの前でガラガラと音を立てて崩れ落ちた。

現地メディアによると、出火場所は屋根裏。当時大聖堂では改修工事が行われており、機械あるいは電気関係が原因で火事を引き起こした可能性が高いという。大聖堂は木で作られた部分が多く、特有の吹き抜け構造で火が回りやすかったようだ。警察当局は失火の疑いで捜査を始めた。

火災現場を訪れたマクロン仏大統領は会見を開き、「大惨事だ。ノートルダム大聖堂の再建のために国際的な寄付金集めのキャンペーンをする」と発表した。

「京都の有名なお寺が燃えてしまった以上の衝撃」

ノートルダム大聖堂はパリ中心部のルーブル美術館近くにあり、1163年に工事を開始して1345年に完成した。1991年には世界文化遺産に登録され、年間約1300万人が訪れるパリ有数の観光名所になっている。

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「初めて行ったヨーロッパがパリでしたが、大聖堂をどうしても見たくて...。これがゴシック建築かと思いました。中世の暗黒の時代、宗教によって人々が支配されている時代にはこういうものすごく大きくて壮麗なものが必要だったのだなと感じたのを覚えています」

司会の羽鳥慎一「京都の1番2番くらいの有名なお寺が燃えてしまったくらいの衝撃。もっとすごい衝撃かもしれない」

青木理(ジャーナリスト)「フランスが世界に誇る遺産であると同時に、人類史的な遺産でもある。これだけのものを燃やしてしまったら責任問題が出てきます。刑事事件もあり得るかも知れません」