≪クローズアップ≫新チンパンジー舎「チンパンジーの森」オープン

宮崎県宮崎市 市広報みやざきNo.906 平成31年4月号

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3月24日、宮崎市フェニックス自然動物園で新チンパンジー舎が一般公開されました。動物の福祉と繁殖に配慮し、来園者も伸び伸びした動物たちの姿を見ることができるよう工夫された施設です。

◆個性ある3つの展示場
新チンパンジー舎「チンパンジーの森」は、アニマル・ウエルフェア(動物の生活を豊かにする配慮)に基づいた3パターンの展示場で構成された施設です。運動具や遊具、豊富な樹木などが配置され、チンパンジーが自分に合った居場所を選べるよう広いスペースが設けられています。国内初の試みとして、定期的にグループごとに展示場を移動させるなど、群れでさまざまな場所に移動する野生のチンパンジーの生態に倣った環境づくりを行っています。

○デビィ(メス・46歳)
あいさつ大好き。園内最高齢

私たちは、3つのグループで生活しているの。
ここには広い展示場と寝室がそれぞれ3つあって、グループごとに一日中同じ場所で過ごすのよ。

◆おり展示場「遊びの森」
すべり台やパターゴルフのような遊具、アリ塚などが配置されています。鉄の柵をジャングルジムのように使って移動したり、遊んだりする姿を見ることができます。

▽園長のお薦めポイント
チンパンジーが高さ8メートルの天井をうんていのように飛び渡る姿は圧巻。また、道具を使う彼らの賢さと器用さも見どころです。来園者の皆さんと一緒に作った消防ホースのハンモックで遊んだり、休んだりする姿もぜひ見てください。

○キン(オス・26歳)
よく動きまわってひときわ目立つ

ぼくたち、高いところもへっちゃら!どれだけジャンプできるか見てね。

◆ネット展示場「高木の森」
樹木を多数植えて、チンパンジーの生息地に近い環境を演出しています。

▽園長のお薦めポイント
高い木の茂る密林の中で、チンパンジーはどんな生活をしているのでしょうか。ここでは木に登ったり、緑の中に隠れたチンパンジーの姿を探してみてください。

○ユズ(メス・8歳)
最年少。まだまだ怖いもの知らずの女の子

ここで目いっぱい木登りできるわ!
お客さん用の芝生には人間の子どものための遊び場もあるのよ。
私、木の上から見てるからね!

◆水堀展示場「水辺の草原」
芝生と池を施し、草原をイメージしています。チンパンジーは泳げないため、池には入りません。金網などがなく開放感のある空間になっています。

▽園長のお薦めポイント
チンパンジーと来園者の間にあるのは池だけ。まるでチンパンジーと一緒に過ごしているような錯覚を覚えるかも。3つの展示場の中で、唯一障害物なしに見ることができるので、写真を撮るには最適です。

○ゲンキ(オス・31歳)
バイバイなどパフォーマンスが得意

網がないからお客さんの顔がよく見えるよ!
芝生でごろごろしてたらあいさつしてね!

◆チンパンジーガイドもあるよ!
毎日 午後0時から午後0時15分まで

問合せ:宮崎市フェニックス自然動物園
場所:おおあざ塩路3083-42
【電話】0985-39-1306
【FAX】0985-39-1300
休館・休園日:水曜ただし、春休み期間、ゴールデンウイークは営業となります。
料金:
・大人830円
・中学生420円
・小学生310円
・未就学児無料

問合せ:公園緑地課
【電話】0985-21-1814
【FAX】0985-21-1816