トランプ氏「非核化交渉急がず」

北朝鮮にボール投げ返す

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左からトランプ米大統領(AP=共同)、ポンペオ米国務長官、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(新華社=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、中西部ミネソタ州での会合で、北朝鮮との非核化交渉について「急ぐことはない。完璧に推移している」と述べ、時間をかけてでも核放棄への具体的な行動を引き出すのが先決だとの考えを示した。ポンペオ国務長官も、北朝鮮が非核化の「約束」を果たすことが不可欠だと述べた。

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日の演説で、米側が姿勢を改めれば3回目の首脳会談に応じる用意があるとして譲歩を要求。これに対し、米側がボールを投げ返したと言えそうだ。

 トランプ氏は金氏との関係が「良好」だとこれまでの発言を繰り返した。