リバプールやニューカッスル・ユナイテッドで活躍したスペイン人DFホセ・エンリケは、昨年5月に手術を受けた脳腫瘍から無事回復したと、自身のSNSアカウントで報告した。
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33歳のエンリケは2018年に脳腫瘍が見つかり、発見当初は頭蓋骨と脊椎に増殖する稀なケースの腫瘍である脊索腫と診断。悪化すれば視力を失う可能性があると言われていた。危機的状況の中、エンリケは昨年5月に摘出手術を行って無事成功。MRIの結果、快方したと知らせを聞いたエンリケはInstagramで、「やあみんな!今日は最高のニュースを聞いた。執刀医からオールクリアって電話が来たんだ!だから今、どんどん調子が良くなってきてるよ」と投稿している。
2007年にビジャレアルから630万ポンド(約9億円)でニューカッスルに加入したエンリケは、左サイドバックやセンターバックでプレーし127試合に出場。2011年の夏に600万ポンド(約8億円)でリバプール移籍を果たした。その後レッズで2016年までプレーし、慢性的な膝のケガで2017年9月に現役を引退した。