TBS系では4月30日に、古舘伊知郎と安住紳一郎アナウンサーが総合司会で令和への改元を控えた“平成最後の夜”に平成30年間に話題となった“あの場所の今”を生中継で結ぶ「生放送！平成最後の日」（午後7：00）を放送する。古舘は「平成は昭和と違い日本国内において幸せにも一度も戦争がなかった時代。これは平成を振り返る時に大事な視点かなと勝手に思っています」と平成への思いを明かす。
卓越した語彙（ごい）センスの“古舘節”で平成を走り続けた古舘と安住アナのスペシャル生トークも見どころで、古舘は安住について「節目節目でご一緒させてもらっているのですが、彼の素晴らしさといやらしさは、年上・先輩をちゃんと立てるんですよ。礼節をわきまえている。それでいて、アメとムチがうまいんです。気持ちいいんです」と高く評価し、「僕がたたかれたいなと思ってダダをこねたり、ボケたりすると、優しく包んでくれるのに、イケてると思って調子に乗るとギャフンと言わされることもある。そんな安住マジックのもとで頑張ろうと思っています」とアピール。
安住も「いよいよ新しい時代が始まります。そしてJNN系列で平成最後の2時間の生番組をします。ぜひ生放送の面白さをお届けしたいと思います」と意欲を見せ、「古舘さんがこの番組に対して、乗り気でいてくださるのがうれしかったですね。私は古舘さんのブルドーザーのあと、ならされたところを進んでいきたいと思います。古舘さんと2時間、楽しい番組を送ることができれば。ぜひご覧ください」と訴えている。
