「東京独身男子」ワチャワチャ温泉ロケで3人の親密度倍増!!

テレビ朝日系で4月13日にスタートした土曜ナイトドラマ「東京独身男子」(土曜午後11:15)の初回放送が、平均視聴率5.7%を記録。同枠の視聴率として昨年6月2日に放送された「おっさんずラブ」最終回と最高タイの好スタートとなった。

同作は、没頭できる仕事や趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごす独身男性、“あえて結婚しない”男子=「AK男子」を高橋一生、斎藤工、滝藤賢一が演じ、3人が今までにない恋愛・結婚観でアラフォー独身男性の本音を体現していく大人のラブコメディー。

高橋演じる石橋太郎はメガバンク勤務、斎藤演じる三好玲也はバツイチの審美歯科クリニック院長、滝藤演じる岩倉和彦は大手弁護士事務所のボス弁にして“最高峰独身男子”。3人は人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く気の合う仲間とつるみながら独身ライフを謳歌(おうか)していた。そんな中、4月20日放送の第2話では、この3人が癒やしを求めて温泉地へ向かうことになる。

撮影には、仲里依紗、仁科あい、内藤理沙のレギュラー共演陣も大集合。太郎(高橋)たちが旅館で卓球をするシーンでは、浴衣を着たキャストが卓球場に勢ぞろい。高橋はなかなかの腕前で、他のキャストたちを相手に撮影の合間にも白熱したラリーを繰り広げつつ、本番に備えて熱心に練習をしていた。

温泉ロケを経て高橋は「もとから仲はいいので、今まで通り自然と接している感じですが、より親密になっているかもしれないです。お芝居の上で、これまでなら申し訳なくてやらなかったようなことも、平気でやることができているので。お互いのバランスを見ながら、それぞれの人物像からブレることなくラリーができていると思います。撮影以外でも、この辺りのおいしい物やお店を紹介しあったりしています。3人の空気感というか、ポジション取りのようなものは面白く自然とできているので、これからどんどん面白くなっていきそうです」と今後への期待も抱いているよう。

斎藤は「温泉宿というシチュエーションで、さらに深みが出たんじゃないでしょうか。前にもこの3人で旅したことがあるんじゃないかな、と思うくらい。これまで以上に親密になったと思います。修学旅行じゃないですが、こういう旅館で普段と違う環境で夜、3人で布団を並べて、本音を語り合って深まる。僕と一生さんの取っ組み合いみたいなじゃれ合いみたいな感じのシーンも(笑)。良い意味で悪ノリみたいな…同性ならではですよね。大人の男たちのドラマでありながら、少年に戻る瞬間がこのロケでは多々ありました。わいわいしながら、男同士で心を開き合う状況が通常のドラマよりも多かったんじゃないでしょうか」と3人の親密さが増したことを強調した。

滝藤は「お二人に対しての新しい発見は…斎藤さんはものすごく場の空気を良くしてくれるんですよ。それに現場で台本を開いているのを見たことがない! 全部きっちり頭に入っているんでしょうね。本番直前まで、ずっとスタッフさんと話してますよ。本当にすてきだなあ。とても気を使ってくれるのに、自然と面白おかしくしちゃうのも斎藤さんらしいんでしょうね。そりゃ、人気があるはずですよ! 一生くんは、普段も芝居の時も少年のようにいろんなことに興味を持っていて、何にでも精通しているし面白がってやっている。芝居も本当にいろんな試みをしてくるし、アイデアも豊富。それを体現する力も素晴らしい。こっちが予想だにしていない芝居の連続で驚かされます」と2人への信頼をのぞかせた。

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