新型試験機、6月に完成見通し

MRJ開発の三菱航空機

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MRJの開発状況について説明する三菱航空機の水谷久和社長=16日午後、名古屋市

 国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)を開発している三菱航空機(愛知県豊山町)は16日、名古屋市で開いた報道機関向け説明会で、製造中の新型試験機2機のうち少なくとも1機が6月末までに完成する見通しを明らかにした。米国で既に飛行試験をしている4機と9月までに合流する。

 三菱航空機は安全性向上のため電線の配置などを変更した新試験機を豊山町で製作している。水谷久和社長は「(製作が)追い込みに入っている。早く完成させて飛行試験につなげたい」と述べた。

 運航に必要な航空当局の認証は日本だけでなく、米国と欧州からも2020年までに得たい考えだ。