関谷正徳プロデュースのインタープロトがeスポーツに。アセット・コルサ使った『IPeS』がスタート

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 1995年のル・マン24時間レースで日本人初の総合優勝を遂げた関谷正徳がプロデュースする『インタープロトシリーズ(IPS)』を使ったeスポーツ、『インタープロトeシリーズ(IPeS)』が誕生。6月18日に開幕を迎えることになった。

 インタープロトは2013年に誕生したシリーズで国産ワンメイクレーシングカー『kuruma』を使って争われている。

 シリーズの特徴はロニー・クインタレッリや安田裕信、蒲生尚弥など、国内トップカテゴリのスーパーGTなどを戦うプロドライバーと、ジェントルマンドライバーが1台のマシンをシェアしてレースを戦うところ。また全戦が富士スピードウェイで開催されるのも特徴だ。

 そんなインタープロトシリーズが、近年急速に成長を遂げているゲームを使ったスポーツ競技のeスポーツへ参入するべく、「プロレーサーとシムレーサーが対等に戦えるレーシングシミュレーター」を作り上げたという。

 新たに誕生するIPeSは、PC向けレースシムとして知られるアセット・コルサを使ったもので、シリーズを戦うために必要なマシンのMOD(改造データ)は無料で配布される。

eスポーツで使われる車両(右)は実車のkuruma(左)の設計データからモデリングされた
『IPS kuruma』の製作には走行データ(下)も使われ、ドライバーがテストで調整したという(上)

 IPeSで使用されるワンメイクマシンは現実のシリーズで使われているkurumaをデジタル化した『IPS kuruma』。車両作成には実際の設計データが使われただけでなく、実走行データを解析したものをプログラミングで落とし込んだ上、ドライバーがシミュレーター上でセットアップを繰り返し、現実世界での挙動と操作性を忠実に再現したという、本格派だ。

 このIPeSは特別戦を含む全6戦で構成され、特別戦は富士スピードウェイでプロドライバーと直接対決することになるという。

 エントリーは5月1日にオープン予定のオフィシャルサイトから行うことができ、エントリー受理後にIPS kurumaのMODデータ、レース規則書が送られる。エントリー費用は無料で毎戦、任意で参加できるという。また、シリーズにはエントリーしないという方にも無料でMODデータを配布されるとのこと。

 実車のkurumaを忠実に再現したIPS kurumaはレース好きのゲーマーなら一度はドライブしておきたい台になりそう。アセット・コルサをプレイするには、一定スペック以上のPCが必要にはなるが、それを揃えてプレイする価値はあるかもしれない。

【インタープロトeシリーズ開催概要】

運営:ドリームレーシングプロジェクト
後援:株式会社インタープロトモータースポーツ
SIMソフト:アセット・コルサ(PC)
マシンMOD:IPS kuruma(無料配布)
大会場所:オンライン
レース形式:予選タイムアタック及び決勝レース10周
コース:FIS

日程:
第1戦 6月18日(土)19:00(予定)
第2戦 7月15日(月祝)19:00(予定)
第3戦 8月12日(月祝)19:00(予定)
第4戦 9月16日(月祝)19:00(予定)
第5戦 10月14日(月祝)19:00(予定)
特別戦 Pro vs SIM 11月16日(土)16:00(富士スピードウェイ)

【エントリー方法】

IPeSオフィシャルサイトからエントリーフォームに必要事項を記入し送信してください。エントリー受理後にレース規則書とIPS kuruma MODをメールでお送りします。(5月14日から配布予定)
MODだけ希望のユーザーも同様の方法でお申し込みください。レースのエントリーは無料で毎戦任意です。
IPeSオフィシャルサイト(5月1日オープン予定):http://ipes.xyz-one.jp/