【MLB】サイ・ヤング賞左腕撃ちのはずが…“笑撃”珍プレーにファン失笑「お恥ずかしいね…」

投球では5回2失点と好投したレッズのルイス・カスティーヨだったが打席では…【写真:Getty Images】

投手のカスティーヨがカーショーから右前へ安打性打球を放つも一塁へ走らず…ライトゴロ

■ドジャース 4-3 レッズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 レッズのルイス・カスティーヨ投手が”笑撃”の珍プレーだ。先発登板した15日の敵地・ドジャース戦の3回第1打席で右前へ打球を飛ばしたが、一塁へ走らず。ライトゴロとなり、2年ぶりの安打を逃した。

 あまり快音になれていかなかったのだろうか。3回先頭。フルカウントからド軍カーショーの高め145キロ直球に反応。白球は右前へ落ちたが、打球方向を確認することなく視線はバットに。一塁へ走らなかった。

 打球処理した右翼のベリンジャーは二塁へ球を返そうとしたが、慌てて一塁へ送球。ライトゴロとなった。自らのボーンヘッドで2年ぶりの安打、しかも3度のサイ・ヤング賞を誇る左腕からの安打をフイにした。ベンチで呆然と肩を落とした。

 この珍プレーをMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は公式インスタグラムでアップ。ファンからは「お恥ずかしいね……彼は何を考えていたんだろう?」、「彼はファールを打ったと思ったんだろうね」、「カーショーからヒットを打てるとは思わなかったんだろう」、「うわー」とコメントされた。投球では5回7奪三振2安打2失点と上々の投球を見せたが、チームは9回逆転サヨナラ負け。悔しさの残る一打となったに違いない。(Full-Count編集部)

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