欧州のサッカーシーズンもそろそろクライマックス。2018-19のデータもほぼ出揃ってきており、数字として生かせる頃になってきた。
ということで今回は、5大リーグの選手の中で「1試合あたりの平均ヘディングシュート数」でランキングを作ってみたぞ。
データは「Whoscored」から。なお、出場試合数が10以上の選手のみを対象として、1.1回を超えた9選手を紹介する。
スティーヴ・ムニエ(ハダーズフィールド/FW)
平均ヘディングシュート数:1.1回
ヘディングでのゴール数:1回
ハダーズフィールドのベナン代表ストライカーが9位にランクイン。今季は2ゴールしか決めていないが、1試合に1回以上ヘディングシュートを放っている。
フェデリコ・サンタンデール(ボローニャ/FW)
平均ヘディングシュート数:1.1回
ヘディングでのゴール数:3回
クシシュトフ・ピョンテク(ジェノア→ミラン/FW)
平均ヘディングシュート数:1.1回
ヘディングでのゴール数:3回
全く同じ数字で並んだフェデリコ・サンタンデールとクシシュトフ・ピョンテク。3ゴールもなかなかの成績だ。
ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン/FW)
平均ヘディングシュート数:1.1回
ヘディングでのゴール数:5回
ギド・カリージョ(レガネス/FW)
平均ヘディングシュート数:1.2回
ヘディングでのゴール数:2回
ポーランドの新旧エースが並んでランクイン。レヴァンドフスキのほうがややゴール数で上回っている。そしてレガネスのカリージョが5位となった。
クリスティアン・ストゥアニ(ジローナ/FW)
平均ヘディングシュート数:1.2回
ヘディングでのゴール数:6回
エディン・ジェコ(ローマ/FW)
平均ヘディングシュート数:1.3回
ヘディングでのゴール数:0回
ようやくブレイクを果たしたストゥアニが4位で、ゴール数も6となかなか。エディン・ジェコは逆にこれだけ打っているのにヘッドでまだ得点ゼロという驚愕の数字だった。
レオナルド・パヴォレッティ(カリアリ/FW)
平均ヘディングシュート数:1.3回
ヘディングでのゴール数:9回
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アレクサンダル・ミトロヴィッチ(フラム/FW)
平均ヘディングシュート数:1.5回
ヘディングでのゴール数:6回
ミトロヴィッチがなんと1試合1.5回でダントツの1位!さらに2位のパヴォレッティもヘディングゴール数が9と圧倒的な数字だ。両者ともに今季の「ヘディングシュートマスター」と言ってもいいだろう。