仏大統領「5年以内修復目指す」

ノートルダム寺院火災で

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フランス国民に向け演説したマクロン大統領=16日、パリ(AP=共同)

 【パリ共同】フランスのマクロン大統領は16日、テレビ演説し、15日に大火災のあったパリ中心部の世界遺産ノートルダム寺院(大聖堂)を今後5年以内に修復することを目指す考えを表明し「この惨事を皆がまとまる機会に変える」と国民結束を訴えた。

 昨年から政権に抗議するデモが続き、求心力が低下したマクロン氏としては、指導力を示して信頼回復につなげたい考えとみられる。ただ修復には少なくとも10~15年かかるとの専門家の見方もあり、目標実現は大きな挑戦となりそうだ。

 5年後の2024年にパリで夏季五輪が開かれるため、イダルゴ市長がそれまでの修復完了を訴えていた。

火災後のパリ・ノートルダム寺院=16日(ゲッティ=共同)