赤十字の人道支援ベネズエラ到着

中立を強調

©一般社団法人共同通信社

ベネズエラ・カラカスで支援物資を受け取る女性=16日(AP=共同)

 【サンティアゴ共同】政治や経済の混乱が続く南米ベネズエラからの報道によると、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)による人道支援物資が16日、首都カラカスに到着した。現地の赤十字はツイッターに「この大きな成果を政治利用しないように求める」と書き込み、中立な立場による支援だと強調した。友好国以外からの支援到着は近年初めてとみられる。

 人道支援を巡っては、反米左翼マドゥロ政権と、暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長が激しく対立。グアイド氏は2月、コロンビアやブラジルとの国境から米国などによる支援物資搬入を試みたが政権の抵抗に遭い、失敗に終わった。