東欧のマラドーナ その息子が”ルーマニアのシャビ”と大注目を集めていた![映像アリ]

ルーマニア代表のヤニス・ハジ photo/Getty Images

ルーマニアサッカー界を代表する天才プレイヤーの1人がゲオルゲ・ハジだ。高いキック精度、ドリブルを武器にワールドカップに同国代表を3度もワールドカップに導いた名手であり、東欧のマラドーナとまで呼ばれた。そのハジの息子が注目を集め始めているのをご存知だろうか。

ハジの息子であるヤニス・ハジは、昨年11月にルーマニアA代表デビューも果たしているアタッカーだ。現在は父ゲオルゲ・ハジが2009年に創設したルーマニアのFCヴィトルル・コンスタンツァでプレイしており、今季はルーマニアの国内リーグで9得点を挙げている。

スペイン『as』によると、ヤニス・ハジは父と同じくクリエイティブなMFと評価されており、若手育成に定評のあるアヤックス、ベルギーのアンデルレヒト、スタンダール・リエージュ、スペインのセビージャも興味を示しているという。「ルーマニアのシャビ」といった異名まであるようで、徐々に評価は上がり始めている。

ヤニス・ハジはまだ20歳と若く、これから本格的なブレイクが期待される。父ゲオルゲ・ハジもトッププレイヤーになれると息子に太鼓判を押しており、父のようにレアル・マドリードやバルセロナ級のクラブで活躍したいところだ。

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