UEFAチャンピオンズリーグ制覇に向け、大きな難所を迎えたマンチェスター・シティ。その先にあるベスト4というチェックポイントを目指し、本拠地エティハド・スタジアムで逆境を跳ね返すことが出来るか。
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マンチェスター・シティ
欠場者情報
フィットネスに問題を抱えるクラウディオ・ブラーボはトッテナム戦欠場が決定的。筋肉系の負傷を負ったフェルナンジーニョやオレクサンドル・ジンチェンコは出場が微妙となっている。
マッチプレビュー
1stレグのアウェイ戦を0-1で落としたイングランド王者シティ。過去チャンピオンズリーグにおいて、同スコアで次ラウンド突破を決めたのは32チーム中10チームだけだ（31％）。また今シーズンのホームゲームで、シティは公式戦25試合で23勝しているが、CL決勝トーナメントでは直近の3試合で2敗（バーゼル：1-2、リバプール：1-2）。勝利したのは今季ラウンド16のシャルケ戦のみとなっている（7-0）。
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トッテナム・ホットスパー
欠場者情報
再び野戦病院と化したトッテナムは、左足首靱帯損傷でハリー・ケインが今季絶望。セルジュ・オーリエ（ハムストリング）、エリック・ダイア―（臀部）、そしてハリー・ウィンクス（鼠径部）の欠場は決定的となっている。またデル・アリやエリク・ラメラ、さらにはフェルナンド・ジョレンテが練習に復帰したものの、スタメンで起用するかは微妙だ。
マッチプレビュー
優位な状況でアウェイに地に乗り込むトッテナム。欧州の大会において1stレグのホームで1-0と勝利して敗退したのは、1999-00シーズンのUEFAカップ2回戦カイザースラウテルン戦まで遡る（計1-2）。またチャンピオンズリーグで3連勝中のトッテナムは、同大会において4連勝したことは一度もない。それでもトッテナムは勝負所での得点力をみせており、今季CL挙げた14ゴール中13得点を後半に記録している（93％）。
