バルセロナジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、獲得が噂されるアトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンについて言及。交渉のテーブルは設けてないと語った。
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2018FIFAワールドカップ前にバルサ移籍目前とされていたグリーズマンは、最終的にアトレティコ残留を表明。自身のドキュメンタリー番組でも移籍が迫っていたことを認めていた。スペインTV局『RTVE』に出演したバルトメウ会長は、「グリーズマンはアトレティコの選手で彼らと契約を結んでいる」と切り出し、グリーズマン獲得について否定した。
「例えば、ラ・リーガで評価を得ればスポンサーを獲得できるから、偉大な選手はスペインでのプレーを好む。もしグリーズマンがここに来ることを望むのなら監督と話さなければならないが、彼の名前はリストにはないよ。多くの憶測が飛び交っているが、彼との交渉はしてないしバルサ側からもオファーはしてないよ」。
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またバルトメウ会長は、ビッグクラブが関心を寄せているアヤックスのオランダ代表DFマタイス・デリフトは、バルサのスタイルに合うと獲得を示唆した。「アヤックスとは非常に良好な関係にある。デリフトの将来の事は私には分からない。もし彼が市場に出た時、私たちは監督と話し合って彼を獲得するか考える。彼のプレースタイルは私たちのようなチームにフィットするだろうね。でもアヤックスとは売却について話し合ってないよ」。