テレビ朝日系で4月21日放送の「警視庁・捜査一課長スペシャル」(午後9:00)では、内藤剛志演じるたたき上げの警視庁捜査一課長・大岩純一が、東京とニューヨークを舞台にした殺人事件に挑む。
同ドラマは、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱い捜査を描いていく人気刑事ドラマ。スペシャルでは、東京とニューヨークで同日に“サトウ・アキラ”という同じ名前の日本人が殺害された事件を、大岩が国境を越え、FBIから送り込まれてきたエリート女性捜査官・神林瑤子(鈴木紗理奈)とともに捜査していく。
内藤は同スペシャルが「もうすぐ幕を開ける“令和”、そして2020年のオリンピックイヤーに向けて、日本が世界からどう見えるのか、もしかしたら日本人よりも外国人の方が日本のことをよく知っているのではないか」という発想から生まれたことを告白。また、ワールドワイドな舞台になっても「一番の魅力はミステリーである以上、“謎解き”の面白さです。そして“全員捜査”つまり“チームワーク”です。ご覧になった方に『人間っていいな』『信じ合うって素晴らしい』と少しでも感じてもらいたいと考えながら演じています」と、進化しつつも根底に秘めた魂は健在であることを語った。
また、「日本の良さの一つに“浪花節”や“義理人情”があると思うのですが、今回のスペシャルでは、鈴木紗理奈さん演じるアメリカナイズされた捜査官を通して、みんなで助け合う、和を大事にする日本人の素晴らしさも描かれています。もともと『警視庁・捜査一課長』は『土曜ワイド劇場』からスタートしたので、2時間スペシャルは得意なんです。一課長の捜査はある意味、“人海戦術”なので、その面白さをお見せするにはやっぱり時間をかけたい。今回のスペシャルも2時間、たっぷり楽しんでいただけることと思います!」と自信と手応えをアピールした。