高知県警、「アポ電」の音声公開

警察官装い貯金額聞き出す

©一般社団法人共同通信社

 高知県警は17日、振り込め詐欺や強盗のグループが事前の情報把握のためにかけるアポ電(アポイントメント電話)に対する注意を喚起しようと、3月に高知市の40代女性の携帯電話にかかってきた音声を報道向けに公開した。警察官のふりをして、口座番号や預貯金額を聞き出していた。

 電話は男の声で「警視庁捜査2課のカネモト」を名乗り、「国際詐欺犯」の捜査でこの女性名義のキャッシュカードを押収したと告げた。

 女性は携帯電話の機能で音声を録音しており、県警に提供した。県警生活安全企画課の畠中健二次長は「信用せず署などに確認してほしい」と呼び掛けている。