厚労相もセクハラ研修「受講を」

「権力者気を付けて」と野党要請

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根本匠厚生労働相

 根本匠厚生労働相は17日の衆院厚労委員会で、中央省庁が昨年始めた幹部職員対象のセクハラ防止研修を受けていないことを明らかにした。閣僚ら政務三役は受講を義務付けられていないが、女性活躍・ハラスメント規制法案の審議中で、野党は「責任者なので研修を受けるべきだ」と指摘した。

 根本氏は「研修は受けていないが、テキストで内容は把握している」と説明。立憲民主党の尾辻かな子氏は「権力のある人が最も気を付けないといけないのに、こういう人たちが研修を受けていない」と指摘した。

 前財務事務次官のセクハラ問題を受け、厚労省は事務次官以下、課長までの職員を対象に研修を実施した。