妊婦の15%が「他の病院へ」

産婦人科以外の受診で経験

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 妊娠中に産婦人科以外の診療科にかかろうとした際、15%の人が他の医療機関での受診を勧められた経験があることが17日、厚生労働省の調査で分かった。妊婦の診療では、胎児や妊婦自身への影響を考慮した薬の処方や治療をする必要があるなど負担が重く、医師が妊婦を敬遠したようだ。

 また、産婦人科以外で受診した女性の58%が「医師から産婦人科の主治医への情報提供はなかった」と回答。服薬状況など必要な情報が医師間で共有されていないケースがあり、一部で配慮が不十分な実態が浮き彫りになった。

 調査は3月、妊娠中や産後1カ月以内の女性を対象に全国の医療機関を通じて実施された。