ドラゴンズ愛は「甘口」「辛口」

東海ラジオ夕方のワイド番組『大澤広樹のドラゴンズステーション』(月~金16:00~)では、中日ドラゴンズへの甘口意見、辛口意見を紹介している。(17:15~「甘口辛口ドラゴンズ」)15日(月)の番組には、前日までの甲子園・阪神3連戦についての意見などが寄せられた。(試合結果はドラゴンズの2勝1敗)その中からいくつか紹介する。

苦労人への激励メッセージ

育成選手期間を経て支配下登録を勝ち取った苦労人、渡辺勝選手に対して「昨日14日は負けたが、渡辺選手のプロ初安打、初盗塁が明るいニューだった。王(貞治)さんばりの1本足打法は見ていてロマンがある」とか「開幕からノーヒットが続いていたが待望の初ヒット。いろいろ悩んだと思うがこれで緊張も解けたと思う。これからどんどん打ちまくってほしい」。との激励メッセージ。渡辺選手について解説の山崎武司氏は「オープン戦から頑張ってきた。開幕一軍に残ったが、生き残りがかかった打席だったと思う。この結果は次につながる」と評価した。

超甘口メッセージも

「2塁盗塁阻止で肩の強さをアピールできた。阪神で一番足が速いと思われる近本選手の盗塁阻止はすごい」と、前日の試合で3暴投を止められなかった加藤匠馬捕手の汚名返上に賛辞を送るメッセージもあれば、阪神戦の前の巨人戦(9日10日 ナゴヤドーム)が1勝1敗だったことについて「首位巨人と1勝1敗。これは実質首位と言ってもいい」とは超甘口か。

辛口

「阪神戦2勝1敗で喜んでいてはダメ、3連勝しなくては。グランドコンディションが悪い?相手のピッチャー西に打たれた?屋外球場だから?吉見投手はベテランでしょ。次は絶対に勝ってくれ」。山崎氏は「いい意見だ」。

超辛口

「柳さんよ、試合に勝ったからいいものの、バント死ぬ気で練習せんかい!ドラゴンズのピッチャーバント成功率は低すぎるのと違うか。体でやりに行け!」。山崎氏は「柳の(明治大学)先輩、星野監督は、バントを失敗したら寝かせてくれなかった。朝までバント練習だった」とエピソードを披露。「こら!吉見。なんてことをしてくれたんだ。せっかくの貯金生活が一気にパーではないか。何がゴロヒットはしょうがないだ!何が低めに投げておけば大丈夫だ!ゴロで5点もカンカンカンカン取られやがって。雨が降ることはわかっていたはず。その対策はしていたのか。ベテランがこんなことでは示しがつかん」と手厳しい意見。

山崎氏は「辛口の意見を言ってくれる人はドラゴン愛が強い人だ」とも。勝っても負けてもドラゴンズである。

大澤広樹のドラゴンズステーション

放送局:東海ラジオ

放送日時:2019年4月15日 月曜日 16時00分~19時00分

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