会津は酒所【私鉄に乗ろう81】会津鉄道(東武鉄道)その2(35)

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駅名標。1947年(昭和22年)荒海駅として開業。駅所在地は、福島県南会津郡南会津町関本字百、何でこんな山深い場所で荒海なのでしょうか。南の方、男鹿高原駅の西側に荒海山というのがありますが、ずいぶん離れています。駅近くに荒海小学校や荒海中学校、荒海郵便局もあるので古くからの地域名かもしれませんね。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR東日本に承継され駅名が会津荒海駅に改称されました。

相対式の下り側ホームに尖塔付の不思議な雰囲気の木造駅舎。かつては農協が入っていたそうですが、農協は撤退しています。窓に打ち付けられた木の板が痛々しい。復路の写真なので、朝の8時半過ぎです。時刻表を見ると分かりますが、実は会津鉄道会津線、AIZUマウントエクスプレスや「リバティ会津」と接続するリレー号が多く運転されていて各駅停車が凄く少ないのです。前面展望を撮るには各駅停車である方が有り難いので列車が限定されてしまうのです。

3.4kmで中荒井駅。

駅名標。1947年(昭和22年)国鉄会津線の駅として開業。駅から200mほどに開当男山酒造があります。会津は酒所です。

ログハウス風の駅舎があります。「八重のふるさと」というのが彼方此方(あちこち)に掲出されておます。NHKの大河ドラマですね。(観てないのでよくわかりません)

会津田島は山間の比較的広い盆地です。

3.8kmで会津田島駅。信号が赤なのは後方展望だからです。

島式ホーム2面4線、右は駅舎のある1・2番ホーム、架線があります。左ホームは会津若松方面で非電化です。

頭端式の1番線から出発しました。後方展望です。

1・2番ホームの会津若松寄りに駅出入口があります。大きな駅舎には「会津田島ふれあいステーションプラザ」が併設されています。

実際の旅は、1日目、浅草から赤城、伊勢崎で伊勢崎泊。2日目が伊勢崎から東武動物公園駅まで戻って日光線・鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線で会津田島まで来て2泊目。3日目は会津田島から会津若松、JRで郡山〜福島、福島交通で飯坂温泉を往復、同じ経路を会津若松まで戻って3泊目。最終日4日目は会津若松から下今市まで戻って東武日光。東武日光から浅草に戻りました。

この内、浅草〜東武動物公園〜下今市〜新藤原〜会津高原尾瀬口〜会津田島をここまで書きました。この後、会津田島から会津若松まで各駅停車の旅が続きます。

では、【私鉄に乗ろう81】会津鉄道(東武鉄道)その3(36)に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

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