バルサ化目指すヴィッセル神戸に暗雲!?突然の監督退任を発表!

J1ヴィッセル神戸は4月17日、リージョ監督が退任することを発表。後任として前監督の吉田孝行氏が復帰する。本人の意思による退任とのことだが、一体何があったのだろうか?

リージョ監督に「Arigato!」と感謝の意をツイートしたイニエスタ

突然の発表だった。4月17日、ヴィッセル神戸はファン・マヌエル・リージョ監督が退任することを発表。リージョ監督は、元バルセロナで現在はマンテェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督の師匠とも言われる戦術家で、神戸のサッカーを劇的に変えようとしていた。いわゆる「バルサ化」である。今期は退任発表時点で10位。これから上位進出を目論んでいる・・はずであった。

リージョ監督は退任について「家族にとってこうすることがベストだと思った」「人生には難しい決断をしなければならない事がある」とコメントしており、本人の意思による退任のようだ。今期のヴィッセル神戸はリージョ監督の下、イニエスタやビジャ、サンペールといったスペインのスター選手を擁し、注目を集めていただけに残念だ。後任には前監督の吉田孝行氏が就任すると併せて発表されている。

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