熊本県西原村の仮設住民をツアーに招待 宮崎県・高千穂のホテル

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笑顔でツアーに出発する仮設団地の入居者ら=西原村

 宮崎県高千穂町の「ソレスト高千穂ホテル」が、熊本県西原村の小森仮設団地とみなし仮設の入居者を高千穂の観光ツアーに招待した。熊本地震の復興支援の一環。17日、参加者約30人が大型バスで出発した。

 同ホテルは熊本地震の影響で、当初予定より1年遅れの2018年3月にオープン。熊本からの宿泊客にも支えられているという。ツアーは1泊2日の日程で、熊本への感謝として企画した。

 仮設団地で1人暮らしの貴田和子さん(72)は、「行ったことのない場所ばかりで楽しみ」と、笑顔でバスに乗り込んだ。  参加者は高千穂町の天岩戸神社や高千穂峡などを巡った後、同ホテルに宿泊。18日は高千穂神社で復興を祈願して、午前11時ごろに村に戻る予定。(丁将広)

(2019年4月18日付 熊本日日新聞朝刊掲載)