ヴォルターズ、広島と最終節 初の地区優勝なるか

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 ヴォルターズ、地区制覇へあと1勝。バスケットボールBリーグ2部(B2)のレギュラーシーズンは58試合を消化し最終節を残すのみとなった。西地区優勝までマジックナンバーを1とした首位の熊本ヴォルターズは19、20日、広島サンプラザホールで同3位の広島ドラゴンフライズとの2連戦に臨む。熊本は1勝するか、同2位の島根が1敗すれば、初の栄冠を手にする。

 熊本は香川との前節で2連勝して通算43勝15敗とし、マジックを二つ減らして優勝に王手をかけた。また、島根や中地区優勝の信州、東地区優勝の群馬とB2王座を争うプレーオフ(PO)への進出も決めた。

 POは準決勝、決勝、3位決定戦があり、ホームで開催できれば有利となる。46勝でB2全体の勝率1位の信州がホームでの準決勝を確定させ、残る1枠を3チームで争う。熊本は島根や群馬との直接対決で上回っているため、1勝すれば優勝と同時にホームで準決勝を迎えられる。

 熊本は前節の香川戦で、ミスを重ねて攻撃でリズムに乗れない時間帯もあったが、粘り強い守備が崩れずに勝ち切った。

 広島は中盤戦まで首位争いを演じたが、第24節の3月3日に熊本に敗れて以降3勝11敗と失速。米NBAで活躍したランドリーを1月に獲得しインサイドの強化を図ったものの、攻守のバランスを欠く結果となった。

 熊本は今季、広島とは3勝1敗。優勝を勝ち取るために、複数で重圧をかけて得点源のトレイラーとランドリーを抑え、朝山正悟と田中成也らシューター陣との連係も断ちたい。試合開始は19日が午後7時、20日は同2時。(坂本尚志)

(2019年4月18日付 熊本日日新聞朝刊掲載)