ここだけは絶対外せない!神奈川・横須賀の人気観光スポット5選!

神奈川の江の島は、すでに訪日観光客にも有名な定番スポットですが、今回の記事ではその周辺に位置する横須賀エリアをフィーチャー!まだあまり知られていないちょっぴりディープなスポットを訪れたい方必見です。

横須賀ってどんなところ?

古くより日本の軍港として栄え、現在はアメリカ海軍や日本の海上自衛隊の基地がある「横須賀」。港には艦船が往来し、街は海兵たちでにぎわう、そんな異国情緒あふれるエリアです。江の島からは、江ノ島電鉄・JR横須賀線利用で約1時間程度という距離。江の島を訪れた際には、ぜひ横須賀にも足をのばしてみてくださいね。

東京湾唯一の無人島・猿島

東京湾に浮かぶ唯一の無人島にして、湾内最大の自然島。海水浴や釣り、BBQなど多彩なアクティビティを楽しめます。この島は元々旧海軍の要塞だった場所。島内には豊かな緑が広がり、砲台跡などの旧軍施設が残っているので探検気分で散策できます。アクセスは、京急横須賀中央駅より徒歩約15分の距離にある「三笠桟橋」から、船でおよそ10分。桟橋付近は「三笠公園」として整備されており、日露戦争(1904年~1905年)で旗艦をつとめた戦艦・三笠が保存されている場所でもあります。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

猿島航路乗船料(往復):大人1,300円、小学生650円、小学生未満は大人1名につき1名無料
猿島入園料:15歳以上(中学生を除く)200円、小・中学生100円

ディープな街歩き?!どぶ板通り商店街

通称「どぶ板通り商店街」とは、京急本線汐入駅からアメリカ海軍ベースまでの間にあるエリアのこと。英語表記の看板がいたるところに掲げられ、ジャズバーやミリタリーショップなどが立ち並ぶ、「リトルアメリカ」的な雰囲気が魅力です。
このエリアを訪れたらチェックしたいおみやげが、横須賀を代表するファッションとして知られる「スカジャン」。元々横須賀駐屯のアメリカ人兵士が自分のジャケットに和柄や部隊のエンブレムのししゅうをオーダーしたことが起源とされるもので、今なおその美しく緻密な仕上がりに魅了される人が後を絶ちません。

渡し船でパワースポットへ!西叶神社&東叶神社

浦賀の港を挟み、東西に向かい合って立つ2つの「叶神社」。それぞれの神社が港を行き来する船「浦賀の渡し」で結ばれている、ロマンティックなパワースポットです。お守りも東西の神社で一対となっているのが特徴。はじめに西叶神社で水晶やメノウなどの勾玉を授かり(初穂料500円)、次に東叶神社で授かったお守り袋(初穂料500円)に入れて身につけることで、恋愛をはじめ様々な良縁を結ぶとされています。

浦賀の渡し運賃:大人200円、小・中学生100円

広がる紺碧の海・観音崎公園(観音埼灯台)

東京湾に突き出た観音崎のほぼ全域に広がる県立公園。紺碧の海の上を行き交う船舶を眺めたり、照葉樹林のなかを散策したり、様々な過ごし方ができます。おすすめの見どころは、この地のシンボルともいえる「観音埼灯台」。1868年に日本最初の洋式灯台として誕生して以来(現在は3代目)、浦賀水道を航行する船舶を見守っています。

灯台入館料:大人200円、保護者同伴の小学生以下無料

自然との一体感!横須賀美術館

観音崎公園内にある美術館です。横須賀・三浦半島にゆかりのある画家たちの作品をはじめ、日本の近現代美術作品を常設展示。年間6回の多彩な企画展も開催されます。また「絶景美術館」としても有名。雄大な東京湾に臨み、豊かな緑に囲まれたその素晴らしい眺望は、三浦半島屈指の景観です。

常設展:一般310円、高校生・大学生・65歳以上210円、中学生以下無料
企画展:展覧会により変動、中学生以下無料

いかがでしたか?横須賀には、今回ご紹介しきれなかった魅力的なスポットがまだまだあります。気になるグルメなども目白押しなので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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