楽しみながら歯磨き出来ると大好評!「すみずみクリーンキッズ」 発売後2カ月で販売出荷数20万本突破!

2019年4月18日
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社

4月18日は「よい歯の日」
90%の親が子供に歯磨きさせやすいと実感!*1
子供たちのオーラルケア習慣を変える「すみずみクリーンキッズ」
発売後2カ月で販売出荷数20万本*2突破!
8割の親が悩む子供のオーラルケア*3
子供のうちから正しい歯磨き習慣を身につけよう

4月18日は「よい歯の日」。P&Gの調査によると、40%以上の子供が虫歯にかかっており、短い時間で歯磨きを終わらせてしまうなど、「子供が正しい歯磨き習慣を身につけられない」と8割の親が子供のオーラルケアに悩んでいます。今年2月に充電式電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」から登場した子供用電動歯ブラシ「すみずみクリーンキッズ」は、発売2カ月で販売出荷数20万本を突破するなど大変好調です。90%の親が子供に歯磨きさせやすいと実感する「すみずみクリーンキッズ」が、オーラルケアに悩む親から支持される背景を探るとともに、今年の「よい歯の日」をきっかけに、子供の正しい歯磨き習慣について考えてみましょう。

*1 ブラウン オーラルB 子供用電動歯ブラシを4週間使用した子供の親49人に対してドイツにて行われた調査に基づく
*2 2019年4月18日時点の見込み販売出荷数に基づく
*3 ブラウン オーラルB「オーラルケアの意識」に関するアンケート調査(2016年8月)
(調査対象:全国の11歳までの子供を持つ親333人)

①日本のオーラルケアの現状:
■日本と諸外国のオーラルケア習慣の違い
■日本人の歯周病罹患(りかん)率は、40歳以上で2人に1人以上の割合
■充電式電動歯ブラシの世帯浸透率は日本は5%、子供用については1%にも満たない

②子供の歯磨きに関する調査:
■子供のブラッシングに対して、日本の親は課題意識がもっとも高い
■日本の親にとって「歯磨き=しつけ」
他の国の親が行っている子供に歯磨きの時間を楽しませるアプローチは最も低い
■日本の親は「子供の好きなキャラクターの製品を使用する」が突出して高い

③「すみずみクリーンキッズ」の人気の秘密:
■発売開始から約2カ月で20万本突破
■磨くたび新しいポケモンに会える!
人気の秘密は楽しみながら歯磨き習慣が身につく仕組み
■歯に当てるだけで簡単に、しっかり磨ける

④歯科医師がアドバイスする「子供の歯磨き」:
■届きづらいところから押さえて、あとは楽しく!~ 正しい歯磨きの3つのポイント~
■歯磨き習慣を見直すなら5、6歳のうちに

①日本のオーラルケアの現状

近年、日本において高齢化を背景に、生涯を通じたヘルスケアに対する意識が高まっている中で、オーラルケアについてもますます重要視されています。

特に、全身疾患にも影響を与える可能性が指摘されている歯周病については、厚生労働省の統計*4によると、40歳以上の罹患率は2人に1人以上の割合に上ります。一方、日本のオーラルケア習慣を諸外国と比較すると、歯医者に行く頻度は圧倒的に少なく、諸外国では半年に1回など定期的に歯医者に通う習慣であるのに対し、問題が発生すれば診察を受けるという現状の日本の習慣では、予防のための正しいオーラルケア習慣を取り入れる機会が比較的得づらい状況といえます。また、歯周病の原因となる歯垢(しこう)の除去に有効性が認められている充電式電動歯ブラシの世帯浸透率についても、諸外国と比較すると低い水準となっており、子供用の充電式電動歯ブラシの世帯浸透率は1%にも満たないのが現状です。

高齢化が進み、さまざまなオーラルケアのニーズが高まる中でより良いオーラルケア習慣を早くから取り入れることは、生涯にわたって健康を長く維持するという日本人の社会的課題に対する大きな解決策になります。
*4 平成28年「歯科疾患実態調査」より

②子供の歯磨きに関する調査

大人になってからのオーラルケアは、子供の頃の習慣に大きく影響されることがわかっています。そのため、子供のうちに身につける正しいオーラルケア習慣は、虫歯予防にとどまらず、将来の歯周病予防など、生涯を通じたオーラルヘルスを保つためにも、重要な起点になるといえます。

「ブラウン オーラルB」が世界6カ国の子供を持つ親たちを対象に行った調査*6によると、子供の歯磨きに関して日本の親は他の国よりも高い課題意識を持つ一方、歯磨き習慣をかたくなに「しつけ」の一環としてとらえている意識が目立ち、他の国の親が実践する遊びや楽しさを歯磨きに取り入れて工夫を図るといった回答は少ない結果になりました。
*6 P&G「オーラルケアの意識」に関するオンライン調査(2016年)
(調査対象:アメリカ・イギリス・日本・ドイツ・フランス・スペインにおける12歳未満の子供を持つ男女2020人)

※①・②に関する調査結果の詳細は添付プレスリリースをご覧ください※

③「すみずみクリーンキッズ」の人気の秘密

子供が歯磨きを嫌がる、短い時間で歯磨きを終わらせてしまうなど、「子供が正しい歯ブラシ習慣を身につけられない」という約8割の親が抱える悩みの解決策として開発されたのが、「ブラウン オーラルB」の子供用電動歯ブラシ「すみずみクリーンキッズ」です。
「楽しみながら正しい時間ブラッシングできる」ようにデザインされた画期的なこの製品は、約90%の親が「子供に歯磨きさせやすい」と実感しています。

発売開始から約2カ月で20万本突破!

「すみずみクリーンキッズ」は2019年2月から発売後約2カ月で、販売出荷数は20万本を突破。現状の販売ペースが継続すれば、主なターゲットである6~10歳までの子供の間において、来年には世帯浸透率を5~6%まで拡大していけるほどの目覚ましいペースです。

◆磨くたびに新しいポケモンに会える!
人気の秘密は楽しみながら歯磨き習慣が身につく仕組み
製品キャラクターには、大人気の「ポケットモンスター」のピカチュウを採用。専用ウェブサイトの「ポケモンブラッシングマスター」を使えば、磨くたびに隠れていたポケモンが出現するので、楽しみながら、簡単に正しい歯磨き習慣を身につけることができます。

詳しくはこちら:
https://www.oralb.braun.co.jp/ja-jp/product-collections/fy1819-kids-special

ウェブコンテンツ「ポケモンブラッシングマスター」
★ポケモンを探しながら2分間の歯磨きができる!
専用ウェブコンテンツ「ポケモンブラッシングマスター」をスタートすると、楽しい音楽が流れ、隠れていたポケモンが少しずつ出現!2分間楽しく歯磨きを続けられます。

★毎日続ければいろいろなポケモンに出会える!
歯磨きをするたびに毎回違うポケモンに出会えるから、楽しく歯磨き習慣を身につけることができます。

◆歯に当てるだけで簡単に、しっかり磨ける
成長期のお子様に合わせて、小さなブラシヘッドと歯ぐきに優しいやわらかめの極細毛のブラシを独自に設計。
回転・振動するブラシが歯にぴったりフィットし、歯に当てるだけで簡単にきれいに磨けるため、効率的に虫歯を予防できます。
製品開発にあたり、3歳のお子様から安心してお使いいただける安全性を実現しました。
※臨床試験においても本製品の安全性は実証済みです。

④歯科医師がアドバイスする「子供の歯磨き」

最後に、現在ご自身も3人の娘を持つ、歯科医師であり歯学博士でもある黄 怡(イー・ファン)先生に、
子供の正しい歯磨きについてのポイントをお聞きしました。

◆届きづらいところから押さえて、あとは楽しく!

【正しい歯磨きを続ける3つのポイント】

★届きづらいところから押さえる
虫歯の原因である歯垢は、水に溶けづらく、うがいや歯磨き粉だけでは落ちません。
歯垢はねっとりと歯の表面にへばりついているので、取り除くには、物理的にこすり落とすしかありません。だからこそ届きづらいところから意識して磨く練習をしましょう。
まずは歯ぐきのキワ、奥歯、歯と歯の間の3つをしっかりと押さえてみてください。

★歯磨き=楽しいことにする
今は歯磨きを楽しくできるいろんなツールがあります。「させなくちゃ!」と意気込むと子供は逃げていくので、自らやりたくなるような、楽しい工夫をしてあげることが大切です。歯磨き中は大好きなアニメの歌をかける、終わったらシールを貼るなど、歯磨きをゲームのように仕立てるのは素晴らしいです。子供たちが自分からやりたくなる工夫はぜひ続けましょう。

★100点満点を目指さない
歯が抜けてぽっかり空いた歯ぐきや不ぞろいの歯列、さらに6歳前後には奥歯が生えて磨くエリアも広がり、一般的な角形ブラシは歯にいっそう当たりにくくなってきます。ところが、この生えかわりの時期は環境の変化とも重なるためか、仕上げ磨きをやめてしまうご家族が増えてきます。とはいえ、生えたての永久歯は丁寧なケアが必要なデリケートな性質です。毎回きっちりした仕上げ磨きが難しければ、1日1回、難しければ朝と夜で半分ずつなど、電動歯ブラシに頼って短時間で済ませてみるのはいかがでしょうか。100点を目指そうとしないで、心の余裕を持つことが習慣化のカギです。

◆歯磨き習慣を見直すなら、5、6歳のうちに。
小学校入学前後から、子供の歯は大人の歯へ替わりはじめます。生えたての永久歯は虫歯になりやすいデリケートな性質です。

だからこそ、この時期は子供たちの歯をより丁寧にケアしてあげることが大切です。とはいえ、気がつけばテレビを見ながら、歯ブラシは口の中に入れっ放し。そんな様子を見つけて注意しているのは、歯科医である私も同じです。

小学校に入るとライフスタイルも変化するので、子供たちの歯磨きへの関心は薄れがちに。ぜひ今のタイミングで歯磨き習慣を見直してみましょう。

歯科医師・歯学博士 黄 怡(イー・ファン)先生
中国の華西医科大学卒業後、東京医科歯科大学大学院へ進む。
日本学術振興会特別研究員や東京医科歯科大学の研究員、研修医のほか、
都内クリニック勤務なども経験。ご自身も3人の娘を持つ母親。