「のんびり窯元巡りを」 三川内焼「はまぜん祭り」

「三川内焼窯元はまぜん祭り」をPRする里見実行委員長(左)ら=佐世保市役所

 長崎県佐世保市の伝統工芸品、三川内焼の窯元を巡る「三川内焼窯元はまぜん祭り」は5月1~5日、三川内町の三川内皿山一帯で開かれる。里見寿隆実行委員長は「歴史を感じながら、のんびり巡ってほしい」と来場を呼び掛けている。
 窯元でつくる実行委が毎年開き34回目。17の窯元が参加する。
 新元号「令和」を記念し、各窯元が祭り限定の作品を制作。染め付けや菊花飾細工など技法を駆使した食器や花瓶など40~50点を販売する。
 直径11センチ以下の器が並ぶ「まめうつわ展」は約千種類を展示販売。オークションは1日2回(午前11時、午後3時)開く。ウオークラリーや絵付け体験、カフェもある。問い合わせは実行委(電0956.30.8311)。

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