ロンドンの最新音楽シーンとは? 注目のジャズトリオ、THE COMET IS COMINGの魅力を紹介

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J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなどなど、様々なジャンルな方々が毎日日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。毎週、水曜日は海外の音楽事情に迫ります。

4月17日(水)は、イギリス在住のラジオプロデューサー、音楽コーディネーターの木村真理さんが登場。ロンドンの音楽シーンや、オススメのアーティストを紹介しました。

SONAR MUSIC

イギリス在住のラジオプロデューサー、音楽コーディネーターの木村真理さん

■ロンドンは常に新しいサウンドが生まれる音楽の街

ロンドンは常に新しいサウンドやシーンが生まれる音楽の街です。特にここ数年は、ジャズシーンの盛り上がりが世界でも注目されています。NYC Jazz Festivalや、SXSWでも、新世代UKジャズを紹介するステージや企画があるほどです。

木村:20代から30代前半という新しいロンドンの音楽シーンをつくっていく世代には、優秀な音楽家がたくさんいて、お互いのバンドをサポートしながら色んなイベントをやっているんです。そうして盛り上げていくことでシーンがどんどん出来てくので、毎週ジャズのイベントがあって、みんな踊りに行っているんです。
あっこゴリラ:めちゃめちゃいいですね!
木村:ジャズは堅苦しいイメージがありますが、ロンドンのジャズクラブはみんながめちゃくちゃ踊ってて汗をかいています。みんなダイブしたり、ロックのコンサートに行っているような感じでもあります。というのもロンドンの若者は、とにかくクラブやライブに行くのが大好きで、今活躍している若手ミュージシャンのほとんどは、10代の頃からクラブで踊ったり、 ダンスミュージックもしっかり聴いてきた子たちばかりなんです。
あっこゴリラ:じゃ、ダンスミュージックを聴いて育って、そこからジャズをやりだしたみたいな感じなんですか?
木村:そうですね。UKの新しいジャズが、遊びがきちんと音楽反映されているのが特徴だと思います。あと移民が多いロンドンなので、ルーツをアフリカやカリブに持つミュージシャンが作る音楽には、アフロやダブの要素が取り入れられるのは自然な流れなんです。
あっこゴリラ:めちゃめちゃいい〜。日本もマネしてほしい!

■ジャズとレイヴとクラブミュージックの融合

そんな、ロンドンの音楽シーンの中から木村さんが紹介してくれたのは、THE COMET IS COMINGというジャズトリオ。サックスのシャバカ、シンセサイザーのダナログ、ドラムのベータマックスの3人からなるトリオです。まさに、ジャズとレイヴとクラブミュージックが交じったような、クラブのフロアでも生きる、踊れる楽曲が詰まったプロジェクトです。シャバカは様々なプロジェクトを持っていて、別プロジェクトSons Of Kemetは、マーキュリー・プライズにもノミネートされました。

木村:ライブでは、レーザーの演出があったり、観客はみんなジャンプしながら踊っています。
あっこゴリラ:これ実は私もすごい惹かれて、先ほど聴かせてもらったんですけど、めちゃめちゃカッコイイですね。
木村:そうなんですよね。ジャズっていう概念を変えてくれる音で、ジャンル関係なく楽しめると思います。
あっこゴリラ:間違いないです。これ是非みなさんに聴いて欲しいので、THE COMET IS COMINGの曲をさっそく流したいと思います!

【radikoで聴く】THE COMET IS COMING『Blood Of The Past (featuring Kate Tempest) 』

ニューアルバムをリリースしたばかりのTHE COMET IS COMINGは、今年のフジロックにも出演が決定しているので要チェックです!

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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