織田裕二&中井美穂が12大会連続「世界陸上」メインキャスターに決定!!

TBS系で9月27日から10日間にわたって生中継する陸上競技世界一決定戦「世界陸上ドーハ」のメインキャスターに織田裕二と中井美穂が決まった。織田と中井コンビが「世界陸上」のメインキャスターを務めるのは12大会連続となる。また2人は、5月11、12日に同系で生中継するリレー種目の世界一決定戦「世界リレー2019横浜」(11日=午後8:50、12日=午後6:30)でもメインキャスターを務める。

2年に1度行われる「世界陸上」は、200以上の国と地域からおよそ2000人のアスリートが集結する世界最大のスポーツの祭典。初の中東開催となる今大会は平均気温が40度を超えるカタールの首都・ドーハで行われる。

織田は「相当暑いとうかがっています。番組のスローガンが“史上最も熱い戦い”ですから、どうしても“暑さ”と“熱さ”からは逃れられず、灼熱(しゃくねつ)の地から熱戦の模様をお伝えすることになります。東京オリンピックも真夏に開催されるということで、暑さの中でも強い選手は誰かというところを見据えての大会が、見どころの一つだと思います」とアピール。1997年のアテネ大会から織田とコンビを組んできた中井も「22年間12回目ということになります。これまで大阪、ベルリン、韓国・テグ、モスクワ、北京、ロンドンと世界各地からご一緒させていただいています。お互いイイ感じで年を取っている気がします。私たちがこの番組を始めたころに生まれた方が、すでに陸上界の第一線で活躍なさっていますので、負けないように新鮮な気持ちで頑張りたいと思います」と意気込みを明かしている。

また、初の日本開催となる「世界リレー」は、9月の世界陸上、2020年東京五輪のリレー種目出場権をかけて争われ、日本は男子4×100mリレーで悲願の金メダルが期待される。中井は「日本が『世界陸上』の前回大会で史上初の銅メダルに輝いただけに、その上を目指してもらいたいという期待と、今まさに世界で活躍している注目選手を一気に見ることができる機会が持てたことがうれしい」と待ちきれない様子で、織田も「新種目の男女混合4×400mリレーでは、どんなドリームチームが現れるのかも楽しみです。横浜開催ですので、眠くならないゴールデンタイムにお伝えします」と新種目にも注目していることを訴えている。

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