佐渡汽船、衝突事故の高速船公開

衝撃軽減の新型クッションも

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衝撃軽減のため高速船の座席に取り付ける新型クッション(左)と従来の製品=18日午後、新潟市

 新潟県・佐渡島沖で3月に起きた高速船の衝突事故で、運航会社の佐渡汽船は18日、新潟市中央区の自社ドックで、事故があった船「ぎんが」の外観と、衝撃軽減のために座席に取り付ける新型クッションを公開した。

 ぎんがは今月12日、点検と修理のためドックに移し、運輸安全委員会や佐渡海上保安署が船体を調べていた。船尾と船底部の外板に損傷があり、海保は海洋生物とみられる物体と衝突する事故が起きた際、船体の下から上に強い力が加わったとみている。

 佐渡汽船によると、新型クッションは従来の製品と比べ、垂直方向の衝撃を約25%軽減できるという。

佐渡汽船が公開した、事故があった高速船「ぎんが」=18日午後、新潟市