春季リーグ、20日幕開け 北東北大学野球

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 北東北大学野球春季リーグ1部は20日、秋田市のさきがけ八橋球場で開幕する。本県からは11季連続制覇を目指す富士大と昨秋1部に復帰した岩手大が出場。八戸学院大、青森大、青森中央学院大(青森)、ノースアジア大(秋田)の6校が全日本大学野球選手権(6月10日開幕、東京・神宮球場ほか)の出場切符を懸けて、2回戦総当たりで対戦する。

富士大、11連覇目指す

主砲として打線を引っ張る富士大の吉田開=花巻市・富士大

 富士大はチームの総合力でリーグ記録を更新する11連覇に挑む。プロに進んだ佐藤龍世(西武)や鈴木翔天(楽天)をはじめ昨年の主力が大幅に抜けた。捕手で主将の下地滉太(4年、神奈川・日大藤沢)を中心に一枚岩で戦う。

 打線の中心は昨秋に最多打点のタイトルを獲得した吉田開(4年、専大北上)。冬期間はスイング量に重点を置いて一日千本をこなした。春のオープン戦ではパンチ力の向上を実感。「勝負どころで長打を放ち、チームに流れを引き寄せたい」と意気込む。

 


岩手大、投手力に自信

浪岡凌佑(左)と青野大悟の左腕コンビを中心に飛躍を期す岩手大=盛岡市・岩手大

 岩手大は自信を持つ投手力を前面に押し出して強豪に立ち向かう。昨秋は3勝7敗で青森中央学院大と並び、順位決定戦の末に5位となった。

 左腕の二枚看板が充実する。1年時から登板する青野大悟(4年、千葉・市銚子)、伸び盛りの浪岡凌佑(3年、青森・三沢)がチームの柱。ともに伸びのある直球が持ち味で完投するスタミナも持ち合わせる。