牛窓の漁港に観光釣りいかだ 9月まで営業、豊富な魚種期待

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営業開始を前にいかだを補修する地元漁業者ら

 瀬戸内市の牛窓町漁協は20日、子父雁(こぶかり)漁港(同市牛窓町鹿忍)で、恒例となっている観光釣りいかだ「子父雁フィッシングセンター」の営業を始める。9月20日まで。

 漁港から約50メートル沖の堤防周辺に、いかだ4枚(計約300平方メートル)を浮かべる。一帯には魚礁が沈められており、海洋資源の保護のため、通常は釣りや漁が禁止されているエリア。同センターによると、ヒラメやタイ、ハネ、チヌなど豊富な魚種が期待できるという。

 営業開始に向け、地元漁業者らがいかだを点検し、傷んだ箇所を竹やワイヤで補強する作業を進めている。同センターの広田和雄部長(68)は「ぜひ足を運び、瀬戸内海の『恵み』を実感して」と話している。

 同センターの営業は1989年にスタート。2018年は延べ約千人が訪れた。営業時間は午前6時~午後3時。料金は渡船代を含め、中学生以上2500円、小学生以下1200円。定休日は火・水曜だが、5月6日までと9月は無休。釣り具や餌は持参する。問い合わせは同センター(070―4065―7309)。