携帯会社装いメール 「フィッシング」詐欺 注意呼び掛け 長崎県警「不用意に開かないで」

©株式会社長崎新聞社

被害者女性のスマートフォンに実際に届いたフィッシングメール(長崎県警提供、画像の一部を加工しています)

 個人情報を盗むために電子メールを送り偽サイトを開かせる「フィッシング」詐欺の手口で、長崎県内の女性がネット通販サイトの商品約15万円分を購入される被害に遭ったと長崎県警が17日、発表した。女性は携帯電話会社を名乗るメールを携帯電話で受信し、個人情報を入力していた。

 長崎県警サイバー犯罪対策課によると、個人情報を盗まれたとの相談も相次いでおり、注意を呼び掛けている。

 女性は4月上旬、「キャリア決済が不正利用された可能性がある」と記されたメールを受信。記載されたURLにログインし、携帯電話会社に登録している個人情報を入力した。約1週間後、携帯電話のポイントが使えるネット通販サイトから身に覚えのない約15万円の請求が届き、詐欺被害が判明した。

 同課によると、フィッシング詐欺はこれまで宅配業者を名乗るメールからの手口が多く、携帯電話会社を名乗るメールからは少なかったという。同課は「不審に思ったメールは不用意に開かず、すぐに家族や警察に相談してほしい」と注意喚起している。