Dバックス先発・ウィーバー好投 平野今季初セーブ

【ダイヤモンドバックス4-1ブレーブス】@サントラスト・パーク

ダイヤモンドバックスは先発のルーク・ウィーバーが5回9奪三振無失点の好投を見せ、ブレーブスに4対1で勝利。敵地での3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。初回にアダム・ジョーンズのショートゴロの間に先制したダイヤモンドバックスは、7回表にクリスチャン・ウォーカーの6号2ランとニック・アーメッドのタイムリー二塁打で3点を追加。ウィーバーのあと、アンドリュー・チェイフィンが2/3回、ヨアン・ロペスが1/3回を無失点に抑え、4番手のマット・アンドリースが8回裏にフレディ・フリーマンに2号ソロを浴びたものの、最終回を平野佳寿が無失点に抑えて試合を締めくくった。ウィーバーはダイヤモンドバックス移籍後初勝利をマーク。平野に今季初セーブが記録された。

3点リードの9回裏に5番手として登板した平野は、先頭のタイラー・フラワーズを3球で追い込むと、決め球のスプリッターを3球続けて空振り三振。続くエンダー・インシアーテには、低めのスプリッターをセンター前へ弾き返されたものの、代打で登場した強打者、ジョシュ・ドナルドソンを92マイルの速球で空振り三振に仕留め、最後はオジー・アルビーズをスプリッターでレフトフライに打ち取って試合を締めくくった。早くも今季10度目の登板となったが、1回1/3を無失点に抑えて今季初勝利をマークした前回登板に続く無失点ピッチングで今季初セーブをマーク。開幕直後は不安定なピッチングが目立ったものの、徐々に本来の姿を取り戻しているようだ。

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