長谷部のフランクフルト、波紋を呼ぶ「疑惑のゴール」を見てみよう

長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトが、ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝でベンフィカを撃破した。

1stレグでは19歳のジョアン・フェリックスにハットトリックを許し2-4で敗れていたが、ホームで行われた2ndレグに2-0と勝利し、アウェイゴールの差で欧州の国際大会では39年ぶりとなる4強入りを決めている。

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ただ、疑惑のシーンも。こちらは前半36分にフィリップ・コスティッチが先制点を決めた場面だが…。

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ミヤト・ガチノヴィッチのミドルシュートが左ポストに当たったところをコスティッチが押し込んだのだが、スローで見るとこれは完全にオフサイド…。

しかし判定は覆らず。というのもELでは決勝戦のみVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を使うことになっているのだ。

同じUEFAの管轄でも、この前日に行われたチャンピオンズリーグではマンチェスター・シティが二つのVAR判定によって敗退することになったばかりだが…。

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何かと物議を醸しているVAR。しかしこういうシーンを見てしまうと、導入の効果そのものは認めざるを得ないだろう。

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