まずはルート検索、音声案内から対応
ヤフーが提供する無料のカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(iOS版)が、2019年4月16日から「Apple CarPlay」(以下、CarPlay)に対応した。
iPhoneをCarPlay対応の車載機器に接続しYahoo!カーナビを起動すると、車載機器に最適なインターフェイスで表示される。今回の対応ではルート検索や音声案内などの一部機能のみだが、今後は対応機能を追加していく。
Yahoo!カーナビとCarPlay連携の特長
Yahoo!カーナビは車載のカーナビとは異なり、乗車前から目的地の入力やルート検索ができるため乗車後すぐに出発できる。
また目的地に到着後、CarPlayとiPhoneの接続を解除すると駐車場所が自動でYahoo!カーナビに保存されるため、広い駐車場などでユーザーが駐車場所を探しやすくなるのだ。
使用方法
1 iPhoneを「CarPlay」対応の車載機器に接続し、「Yahoo!カーナビ」アプリを起動
2 目的地を設定(車載機器:左/iPhone:右)
3 ルート案内(車載機器:左/iPhone:右)
※画像はイメージです
Yahoo!カーナビについて
Yahoo!カーナビは2014年に始まり2019年3月に1500万ダウンロードを突破した、あらゆる機能を無料で利用できるサービスシステムである。
イラストと音声で目的地へのルート案内を行い、日本道路交通情報センター(JARTIC)が提供するリアルタイムに送信される渋滞や交通規制等の交通情報に対応しているほか、アプリユーザーの走行情報である“プローブ情報”を活用した渋滞情報も提供している。
また駐車場の満空情報やガソリン価格付きのガソリンスタンド情報、オンライン決済機能も追加されている。