リヴァプール、2019-20新ユニフォームを発表!「黄金期」へのオマージュ

マンチェスター・シティと激しくリーグタイトルを争うリヴァプール。リーグ戦は残り4試合と、いよいよ大詰めを迎えた。

そんなタイミングでクラブとテクニカルスポンサーのNew Balanceは18日、来季に向けた新ユニフォームを発表した。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

今回のデザインは、クラブのレジェンドにして名将ボブ・ペイズリー氏の生誕100周年を記念したもの。この2019-20シーズン用ホームキットは、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの今季ホーム最終戦でデビューの予定となっている。

【関連記事】リヴァプールの「完全復刻を希望したい」12の名作ユニフォーム

Liverpool 2019-20 New Balance Home

NEWホームキットはホワイトのピンストライプをあしらったデザインが復活。これはペイズリー監督が最後に指揮を執った1982-83シーズンで着用したユニフォームにヒントを得ている(ユニフォーム自体は84-85シーズンまで使用)。

これが当時のUmbro製82-85モデルで、クラブ史上初めてピンストライプ柄を採用した。82-83、83-84の2シーズン連続でリーグとリーグカップの2冠を達成し、記憶に残るユニフォームとなっている。

胸スポンサー「Standard & Chartered」と、左袖スポンサー「WESTERN UNION」は継続となる。

首元の内側にはペイズリー氏直筆のサインをプリント。これはかなり貴重なユニフォームかもしれない。

パンツの色はシンプルにレッドだが、ソックスはレッド/ホワイトのツートンカラーという珍しい配色に。ソックス前面には“L.F.C.”、背面にはメーカーロゴのグラフィック入り。

Liverpool 2019-20 New Balance GK

GKホームキットも同時にリリース。18-19シーズンはイエローがファーストカラーだったが、NEWキットはブラックを基調にゴールドの差し色というコンビネーション。かなり格好良い仕上がりだ。

フィールドプレーヤー用と共通で、背面の首元にはエターナルフレームと「96(“ヒルズボロの悲劇”の犠牲者数)」を配している。

パンツとソックスも、シャツと同じくブラックを基調にゴールドでメーカーロゴなどを彩る。

ユニフォームのリリースに合わせて、クラブとNew Balanceがイメージ画像を公開したのでご紹介しよう。18-19シーズンと同様に女子選手も参加している。

そしてクラブは、栄光と共にあった82-85モデルの歴史を動画で紹介している。

なおクラブはNikeとの新契約が噂されており、この19-20モデルが最後のNew Balanceキットとなる可能性が浮上している。

© 株式会社ファッションニュース通信社