核燃料物質漏えいの原因検証結果を報告 東海村に原子力機構

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日本原子力研究開発機構(原子力機構)核燃料サイクル工学研究所(東海村村松)の施設で核燃料物質が漏えいした問題を巡り、原子力機構は19日、事故原因や作業工程の検証結果について取りまとめ、東海村に18日に報告したと発表した。2月6日付で同村長から要請を受けていた。

報告書では、汚染事象の原因として、貯蔵容器の表面の拭き取りを行わず、樹脂製の袋で包むバッグアウト作業を行ったことや、その過程で袋に熱溶着装置を接触させて穴を開けたことなどを記載した。

また、近年の汚染事象の検証結果も記載し、2017年4月以降、プルトニウム燃料技術開発センターにおいて通報連絡を行った6件について、原因調査と再発防止を行っていることを報告した。