メッツのデグロムが右肘違和感でMRI検査へ MLB公式伝える 昨季のサイ・ヤング賞投手

メッツのジェイコブ・デグロム【写真:Getty Images】

20日のカージナルス戦前にキャラウェイ監督が明かす

 昨季のナ・リーグのサイ・ヤング賞投手であるメッツのジェイコブ・デグロム投手が右肘の違和感のため、ニューヨークの病院でMRI検査を受けることとなった。19日(日本時間20日)、MLB公式サイトが伝えている。

 MLB公式サイトによれば、この日のカージナルス戦前に、メッツのミッキー・キャラウェイ監督が、右腕がキャッチボールを行った後に初めて右肘に違和感を覚えていたことを明らかにしたという。

 昨季32試合、217イニングに投げて10勝9敗ながら、防御率1.70の好成績を残したデグロム。初のナ・リーグサイ・ヤング賞投手に輝き、開幕前には5年総額1億3750万ドル(約152億6000万円)で契約を延長。今季はここまで5試合に先発し2勝2敗、防御率3.00の成績。20日(日本時間21日)のカージナルス戦で先発する予定だった。(Full-Count編集部)

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