首位水戸、無敗貫け J2、21日にアウェー岐阜戦

志知凱旋「ゴールで恩返し」

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練習で汗を流す志知(中央手前)=アツマーレ

明治安田J2第10節は20、21日、各地で11試合を行い、首位水戸は21日、岐阜長良川競技場で21位岐阜と対戦する。キックオフは午後2時。通算成績は5勝4分け、勝ち点19。下位に沈む相手を倒し無敗を継続したい。

前節、甲府との無敗対決を制し首位に立った。前半2分に先制されるも同26分に黒川の2戦連続ゴールで追い付き、試合終了間際に志知が直接FKを決めた。長谷部監督は「勝ち方は劇的だったが、勝ちに値する内容だった」と選手のプレーを評価した。

今季2得点と好調の志知は今節、地元・岐阜での凱旋(がいせん)試合に挑む。高校時代は岐阜U-18の初期メンバーとして汗を流した。ユース時代を「全国はすごいなという衝撃を受けた。指導者にも恵まれ、良い時間を過ごした」と振り返る。「いろいろ思うところはある。また点を取れたら良い」とゴールで恩返しをするつもりだ。

岐阜は今季、主力の流出などの影響で低迷。総得点数はリーグ最下位。直近6試合で勝利がなく、今節はDFの1人が出場停止だ。

水戸はチームの成熟度の差を示したい。相手が得意な攻守の切り替えに警戒しつつ、相手のキーマンである攻撃的MFの選手の働きを封じることが勝負の鍵になりそう。

長谷部監督は練習で選手に対し、「隙をつくらないようにしよう」と伝えていた。首位の座に慢心することなく、チャレンジャー精神を持って敵地に乗り込みたい。 (藤谷俊介)