【MLB】ボンズ超えなる? イエリッチが早くも11号、シーズン85発ペースで量産中

ドジャース戦で2ラン本塁打を放ったブルワーズのクリスチャン・イエリッチ【写真:AP】

20日のドジャース戦で先制の2ランを放ち、21試合目で早くも11号

■ブルワーズ – ドジャース(日本時間20日・ミルウォーキー)

 ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手が、驚異的なペースで本塁打を量産している。19日(日本時間20日)、本拠地で行われたドジャース戦。初回無死一塁で右翼スタンドへ先制の11号2ランを放った。今季はこれが21試合目。シーズン85本塁打ペースで本塁打を打ちまくっている。

 この回、先頭のロレンゾ・ケインが1ボール1ストライクの3球目を弾き返し、左前安打で出塁。ここで打席に入ったイエリッチは初球、ドジャースの先発ストリップリングのボールを捉え、打球は右翼スタンドへと消えた。前日の同戦でもドジャースの守護神ジャンセンからソロ本塁打を放っており、2戦連発となった。

 今季は開幕から打撃好調のイエリッチ。いきなり開幕から4戦連発を記録すると、4月15日(同16日)のカージナルス戦では1試合3発の離れ業。そして、ここ5試合で6発と量産が続いている。MLBのシーズン最多本塁打記録は2001年にバリー・ボンズが記録した73本塁打。イエリッチはここまで85本塁打ペースと、これを上回るペースとなっている。(Full-Count編集部)

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