2017年38本塁打のモリソン ヤンキースとマイナー契約

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日本時間4月20日、ヤンキースはフリーエージェントの一塁手、ローガン・モリソンとマイナー契約を結んだことを発表した。MLB公式サイトのマーク・フェインサンドによると、モリソンがメジャーに昇格した場合、年俸は100万ドルになるという。また、7月1日(現地時間)までにメジャーに昇格できなかった場合、オプトアウト(契約破棄)の権利を行使してフリーエージェントとなることができるようだ。

アーロン・ブーン監督は「彼はメジャーリーグでの実績がある選手だ。必要になったときに彼のような選手を起用できるのは、チームにとって良いことだと思う。メジャーに昇格すれば、相手にダメージを与える存在になってくれるはずさ」と語り、31歳のベテラン一塁手の加入を歓迎した。

ヤンキースは一塁手のグレッグ・バードが左足底筋膜の断裂で戦列を離れたばかりであり、AAA級から新人一塁手のマイク・フォードを緊急昇格させている。ヤンキースは今季すでに12選手が故障者リスト入りするなど、故障者の続出に悩まされており、モリソンの加入は一塁の選手層に厚みを加えることになるだろう。

レイズでプレイした2017年には打率.246、38本塁打、85打点、OPS.868という自己最高の成績をマーク。2017年のホームラン・ダービー出場選手が発表された際、その時点で24本塁打を放っていたモリソンは、13本塁打どまりだったゲーリー・サンチェスが選出されたことに不満を漏らしていたが、そのサンチェスとチームメイトになる可能性が出てきた。

ツインズでプレイした昨季は、前年の活躍もあって打線の破壊力をアップさせる存在として期待されたものの、打率.186、15本塁打、39打点、OPS.644という寂しい成績に。パワー面以外での貢献がほとんど期待できない選手ということもあり、昨季の不振も影響して契約が決まらない状態が続いていた。マイナーでの調整が順調に進めば、バードの代役としてメジャーに呼ばれる可能性もありそうだ。